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ガロヤ「!? せ、先輩!?」

先輩「あれ、知ってるの?」
先輩「たまにプリント届けに来てくれるコだよね。集配係なんて面倒な係に入るなんて尊敬しちゃうな」

ガロヤ「あ…いや! じゃんけんに負けただけですから…」
ガロヤ(な……嬉しくもあり鬱陶しい!適当に話をして即帰るか……!!)

ガロヤ「覚えててもらって光栄っす。先輩は電車通学なんスか?」

先輩「うーん?徒歩で来れる距離だよ。」
先輩「駅ビルにカフェが出来たみたいだから、友達と来てたの」

ガロヤ「そ、そうなんすか……」

先輩「ガロヤくん…だよね。ガロヤくんは何しにここに来たの?」

ガロヤ(しまった……!自滅とはいかないものの…勿論真実を話す訳にはいかない。)

ガロヤ「あー、僕○△まで行くんス。」

先輩「○△駅? ちょっと遠いね」

ガロヤ「僕、両親と仲が悪くて、家にいると気まずいんです。それで暇潰しに立ち読みしながら本を選ぶのが趣味なんス。でもカバン持っていくには重いんですよね」

ガロヤ「それで、中身だけ抜いて空のカバンを持っていくんです。軽くて袋要らずなので便利なんですよ。」

先輩「ふむ、そういえば大きい本屋あったもんね。○△駅」

先輩「……っていうか、ごめんね。そんな事聞いちゃって。じゃあ、もう私行くね。時間取らせちゃってごめんなさい」

ガロヤ「全然っス!また明日!」

ガロヤ(咄嗟に考えたにしては悪くなかっただろ…少し凝りすぎたかもしれないが)

ガロヤ(ロスはたったの5分程度。かといって安心出来る程残り時間はない…急ぐぞ!)

現在16:30 吹奏楽部 体育館練習開始
 残り時間 あと30分

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最終更新:2014年04月07日 18:12