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小林(……!?)
ガロヤ(まず、勝つ条件として血を出させない事。傷を作ってしまえば痛みが引いても相手の体に残ってしまう。)
ガロヤ(傷を見る度に俺への恨みが増してしまう。密告されるリスクも高まるし、相手を動けなくさせる程の傷を作ったら洒落にならない)
ガロヤ(ならば証拠の残らない打ち身で決着をつける。音がたたないよう、俺自身の手でとどめをさす!)ビタ-ン
鈍い音が室内に響く。二人が倒れこむ。
ガロヤ「ハァ、ハァ……!」
ガロヤ(多少ダメージはあるが、小林もしばらくは動けない。行くか……?)
小林「……」
小林(……何年ぶりだ……? 背中から倒れたのは……)
小林(俺は小学生で空手の地位も、技も失った。なのに……あの感覚はなんだ。)
小林(……ハハッ)
小林「久々にいい汗かいちまったぜ……俺の中に、ちゃんと残ってたんだな」
小林「ありがとよ、ガロヤ。俺、もう一度空手やってみる。さあ、行けよ」
ガロヤ「……応。いい勝負だったぜ」タッタッタッ
ガロヤ「何の話してんだあいつ……」
小林守、彼は後にオリンピックで金メダルを獲得、世界を湧かせる事となる……
現在16:56分 三年生廊下
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最終更新:2014年04月07日 18:20