4ページ目
「この冷気は貴様の体内に入り、臓器も血の一滴までをも氷つかせ、絶命させる!」
「ほぉ?これは新手の芸か。面白い。だが私には効かないな。」
関は冷気を吸っている筈なのに倒れる様子はなく、冷気を自身のエネルギーで吹き飛ばした。
「何・・・だと・・・?」
氷河期が唖然とする。
「私は体内にも自身の戦闘エネルギーを張り巡らせてある。それが侵入した冷気を殺すのだ。」
「俺のギガ・フリーズが効かない相手は始めてだ。相当厄介だぜ。ブリザード・レイン!」
氷河期が掌で冷気と氷エネルギーを起こすとそれを空に放ち、エネルギーの塊が空中で分裂して雨の様に関目掛けて降り注ぐ。
「温いな。」
関はそれを軽々と避け続ける。
「スピリット・エルフェーゴ!」
それに加え直江が火の球を分裂させて正面から関を攻撃する。
最終更新:2014年06月02日 00:31