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─二次元党の飛行船・見張り台─ 


シータ「ワタル、あのゲノセクトのことだけど……」 

ワタル「ん?あの要塞を破壊してたヤツか」 

シータ「死にかけのゲノセクトが寄ってきた時、私思わず拒絶しちゃったんだけど………その瞬間とても寂しそうな顔をしたんだ」 

ワタル「えっ?」 

シータ「私、あのゲノセクトに悪いことしちゃったかも………」 

ワタル「………」 

シータ「………実はあの呪文を唱えた時に、お母さんが教えてくれた他の呪文も思い出したんだ」 

ワタル「へぇ?どんな呪文?」 

シータ「口から電撃を出す呪文や相手を重力で押し潰す呪文、身体からVの字型のビームを出す呪文なんてのもあったな」 

ワタル「魔物かお前は」

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最終更新:2014年08月22日 16:27