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─ゲーフリ本社地下・立方体エレベーター─ 


初代影路「ほらほらどうした?防戦一方じゃないか、反撃して来ないとつまらないぞ!」 

氷河期「くッ!氷河期一閃!」ズバッ! 

初代影路「あらよっと、影中潜撃《シャドーダイブ》!」トプンッ 

氷河期「………クソ、またこれだ。空中にいるのにも関わらず、影の中に潜りやがる………どこから来るか分からないから避けられねぇし、死角から出現して攻撃してくるから防御に専念するしか………」 

初代影路『影中潜撃は無数に存在する影路の中でも、俺だけしか使えない技だ。影に潜ってしまえば、相手の攻撃は絶対に当たらないし、一度定めた標的を完全にロックオンするから、相手は絶対に逃げられない』 

氷河期「チッ、せこい攻撃だな…………」 

氷河期(………いや、待てよ?一度定めた標的は完全にロックオンする………?それなら………)

初代影路「そら、もう一撃!」ドパァッ! 

氷河期「ッ!」ガキンッ! 

初代影路「さぁ、また無駄な反撃をしに来───」 

氷河期「………」クルッ 

初代影路「え?」 

氷河期「………」ビューン! 

初代影路「な、逃げた!?」 

初代影路「待てコラ!!………いや、逃げたんなら先に進んだワタルを追うべきか?」クルッ 

ズーーーーーン……… 

初代影路「そういや氷の壁があったな………シャドーバースト!!」ギュンッ! 


チュドォォオオオオオオオオオオオオンッ!!!! 

初代影路「………俺の最大威力の技を受けても傷一つついてない………どうやら奴を殺さないと壊せないというのは本当のようだな」 

初代影路「だったら、殺すまでだ。待て氷使い!!」ビュン!

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最終更新:2014年08月22日 17:01