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大きく伸びをして打席に向かう我らが主砲、日本酒。
「球種はストレート、カーブ、チェンジアップだ。緩急多く使ってくるぞ。」
凡退した俺は日本酒にそう告げ、サインは出さずに彼に任せた。
二度、三度足場をならし、再び軽く伸びをして構える日本酒。
初球、相手投手の右腕から、渾身の直球が投じられ、外枠ギリギリに決められる。
次は恐らく変化球だが、今のところカーブはあまり上手く入ってきていない。
次の球は予想通りのチェンジアップだが、これが少し高めに抜ける。
立ち上がり、多少不安定なところを何とか攻め込みたいと思っていると3球目、快音が響いた。
最終更新:2014年08月24日 17:41