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農民「へえ、資本論?」
農民「いやぁ、すみませんねぇ、あっし字が読めねぇもんで……」

女政治将校「それで何故この本を燃やそうと思ったのかね」

農民「なんでって、マルクスとかいうドイツッポが書いた本を燃やそうと思っただけでさぁ」

女政治将校「ぬぅ、間違ったことは言っていないな……と、いかんいかん」
女政治将校「と、兎に角! この本は燃やさずに大切にしておきたまえ」ポン

農民「へえ」スタスタ

女政治将校「まったく……」
女政治将校「……ところで同志。何故彼に注意しなかったのかね」

女ソ連兵「だって私も読み書き出来ませんし」

女政治将校「」

最終更新:2014年08月27日 22:50