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一日目、妖怪の山 1610

日向一尉(……)バサッ

戸倉士長「!」
戸倉「お疲れ様です」ビシッ

日向「えぇ、ご苦労様」
日向「どう? 連絡は取れた?」

戸倉「いえ……奇妙なノイズが入るばかりで……」

日向「ノイズ? ジャミングされているの?」

戸倉「分かりません。妨害されているのは確かでしょうけど」
戸倉「あ、近辺にいる隊……本部班は勿論、対戦車小隊や迫撃砲小隊とは繋がります。ブラックホークはまだ試してないですけど」

日向「そう……あぁ、続けて」
日向(寧ろ孤立しているのは我々だけ、ということ……?)

日向一尉「思った以上に深刻だわ……」

栗栖三尉「お疲れ様です」つ旦

日向「ありがと」
日向「えぇと……偵察班に武装待機を言い渡しておいてくれるかしら」

栗栖「正気ですか? 案外演習場から外れただけかもしれませんよ?」

日向「どっちにせよ責任問題でしょうが」
日向「私がクビになったら後頼むからね」

栗栖「一尉がクビなら私もクビでしょうに」
栗栖「分かりましたよ、言っておきます」

日向一尉「……あ、そういえば、CCVが一両しかないみたいだけど、もう一両は?」

栗栖三尉「さぁ? 高島さんとこだと思いますけど」

日向「高島君が?」
日向「……うぅーん」

栗栖「何か心配事が?」

日向「いやね、高島君って私に似たところあるから、もしかしたら……」

栗栖「……あぁー、今頃躍起になって私達を探してるでしょうね、武装班動き回らせて」

日向「島田が抑えててくれるといいんだけど……あ、やっぱ島田も駄目だわ」

最終更新:2014年08月28日 23:18