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この学園は生徒総数400名弱、その中で上から30位以内を「ハイランカー」と呼ぶ。
ちなみに1クラス約40人の編成で、ハイランカーは殆ど3年生なため、ペリリューの順位はなかなかの実力者でないとなることはできない。
ドライヴ「ははっ、ハイランカーねぇ、君の育て方次第では10位圏内も狙えるんじゃないかな?」
ドライヴは基本お調子者で、話し方もどこか間が抜けてる所がある。
ゆーえる「そうだな・・・部活同士の勢力争いが過激化した今、争いを治める事ができるのは執行部と風紀委員ぐらいの物だろう。風紀委員として、彼に出来る限りの事を教えてやるさ。」
ドライヴ「そうそう、部活同士の争いの話なんだけど、ブラスバンド部が軽音楽部に『戦争願書』を出した。」
ゆーえる「な、なんだって!?」
戦争願書と言うのは部室争奪戦の際に行われる宣戦布告のようなもので、戦闘開始から24時間以上前にこれを出しておけば周囲によほど被害を出さない限り執行部や風紀委員は関与してはならない。
最終更新:2014年08月30日 20:52