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置物が喋る。
その声が耳に入った緑好きはすぐさま反撃の態勢に入った。
緑好き「く、くるなぁ・・・！」
緑好きは両腕をハエトリグサに変化させ、闇雲に攻撃を仕掛ける。
しかし、目が回復しないせいでコントロールがままならない。
ハエトリグサはピーナッツや酒の入った樽を喰らい、物壊すばかりでまともな攻撃ができなかった。
たまに置物にかする程度で、ダメージと言えるダメージは丸で入らない。
？「小賢しい植物人間だな・・・喰らってやる！」
再び窯が開き、ハエトリグサがこちらにやってきたタイミングで窯を閉じた。
ハエトリグサし見事に千切れ、緑好きに絶望的な痛みが襲った。
緑好き「ああああああああああ！！痛い痛い痛い痛い痛い！！」
緑好きは痛みに耐えかね地に倒れ込んだ。
同時にもう片方の腕のハエトリグサの力も抑えられてしまう。
？「無様な姿だ。」
置物は変身を解き、生身の姿に戻った。
人間の姿だが、足裏にはエレステの血液が付着していた。
？「最後は俺の手で処断を下す」
そういうと、近くに落ちていた手斧を拾い上げ、緑好きを滅多打ちにする。
緑好きは残った腕をハエトリグサに変化させ抵抗しようとしたが、その時には手斧が体に振り下ろされていた。
緑好き「せっあっあっああああああああーーーー！！！あぐヴあ、あああーーーーぁぁ……！！」
何回も手斧を叩きつけられ、緑好きは無残に絶命した。
？「やれやれ、地下室にさえ来なければ、この《アイアンメイデン》の力の餌食にならずに済んだかもしれないのに。」
？「俺の名前を教えてやろう…隠密だ」
4人目
エレクトリックステハン
アイアンメイデンの不意打ちの拷問を受け、死亡。
5人目
緑好き
アイアンメイデンと交戦するも手斧で無残に殺害される。
物語はここで終わっている・・・
最終更新：2014年09月25日 16:58
