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…という訳です。
少女の説明を聞き、俺は脳内を整理する。
「つまり、人がバケモノに成り果てたか、はたまたバケモノが人と入れ替わったかで、今ここら一体はバケモノで溢れかえっており、見つかれば襲われるかもしれない…という訳か」
少女は「たぶん…」と言いながら小さく頷く。
涙は止まっているようだが、不安がってるのはひしひしと伝わってくる。
当然だ、状況が状況なのだから。
だが、こうして俺の部屋に隠れていたところで根本的にたすかる訳では無い。
「警察に電話しよう」
俺が言うと、少女はうっかり忘れていたと言わんばかりのリアクションを取った後、「はい」と言った。
…とは言ったものの、一階の無人パトカーを見た限りだと、恐らく警察も普通に呼んだって役に立ちそうもない。
無人パトカーの件も一緒に伝えれば何かもっと対策を取ってくれるのではないか。
俺はダメ元で110のダイヤルを回した。
最終更新:2014年09月25日 17:14