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「・・・・・・ハッ!?」
どのくらい寝ただろうか。
寝る前の窓の景色は夕焼けに染まっていたが今は真っ暗だ。
恐らく自分の中では4,5時間寝ただろう。
その位だったら親も寝ているはず。

ベッドの上で体を起こすと、手元にあったスマートフォンの画面をタップした。
表示された時間は19:27。予想外だった。

「うっわ、マジかよ・・・・・・。」
あれだけ長く寝たのかと思いきや実際は1時間程度の睡眠だった。
意外と言えば意外だが思った以上に時間が余っているのは嬉しかった。

目も覚めたことだし、またポケガイでも見てみるか、
そう思い付けっぱなしのPCの画面を覗き込むと寝る前のスレの一覧が。やはり1時間だった。

掲示板トップをクリックしてスレを更新する。
やはり、1時間程度じゃあまり変わってはいなかった。
チラホラと青い文字のスレが立っていて、自分がよく見る大物コテのスレが表示されていて、先ほど自分が見ていたスレがトップにあって・・・・・・
「ん?」
鈴木はそこで目を細めた。
この画面の前では何度目の仕草だろう。

先ほど覗いていた、デスアンカーとかいうアホみたいなスレが、コメントを伸ばしながらトップに君臨していた。

寝る前は確かに1つか2つしかレスがなかったはず。
だが、今見るとそこには30~40ものレスが。
意外と伸びていた。
時間潰しのチャンスを失ったことに対し、軽く舌打ちをしながらそのスレを眺めていく。

どうやら、デスアンカーとはポケガイのネタ的な要素を含んだ都市伝説のようだ。

-一定のタイミングで狙ってる奴の安価に対して『死ね』と打つとリアルに死ぬらしい-

そんな漫画みたいな特殊能力あるかっつーの。

-実際に変死した奴のパソコンの画面には自分に対する『死ね』のレスが表示してあったらしい-

そんなドラマみたいな展開あるかっつーの。

-これが実際のデスアンカーの餌食になった奴の写真らしい-

そんな都市伝説みたいな展開・・・・・・ってちょっと待て。
なんでこいつは、そんな情報を持っているんだ?
ふと鈴木は疑問を頭の中に抱く。

確かに話としては凝った都市伝説のようだ。
だが一番おかしいのは最後に目に留まったレスにURLが貼り付けてあるところだった。
恐る恐る鈴木はすのURLを開く。
どんなグロ画像が待っているのかと半身怯えながら。

最終更新:2014年09月25日 18:29