アットウィキロゴ
8ページ目

小銭「……は?」

想定外の事実がおこり、小銭は目を丸くする。
小銭が繰り出した拳は、直江から数cmほど離れた地面に突き刺さっていたのだ。

小銭(下半身の筋肉が強化についていけなかったのかよ?)
小銭(……いや、違ぇわ!これは!!)

小銭の拳で割った物は、先程まで直江の手に突き刺さっていた木と同じものだった。

小銭「直江自身が避けやがったのか!何しやがったし!」

直江「なるほどな……目線で行き先を指定する必要があったのか」

小銭「は?」
睨む小銭を無視して、直江は目線を集中する。

直江「瞬間移動!」ビパッ
一瞬にして直江の巨体は小銭の視界から外れ、彼を困惑させる。
小銭「は……どこいったし!?」
直江「右だ」

小銭「!!」ブンッ
小銭「は、いねえし……」
反射的に小銭は右方向へエルボーを繰り出すが、手応えがない。
一瞬安堵した小銭の頭上に、身長180cmを超える巨大が現れた。
その自然落下は最早誰にも止められなかった。

直江「………………上だバカ」
直江「180cmスマッシュ!」ゴンッ

小銭「あがああああっ!!!!!!!」

小銭「痛ぇ! 畜生、頭割れたああああああああ!!!!!」

のたうちまわる小銭の前に、直江が目覚めたばかりの力で現れる。

直江「お前が俺の両手を挙げたまま繋ぎとめてくれて助かったぞ」

小銭「クソったれ……!!今すぐ殺してやる……!!」

直江「哀れだな。先程まで水を得た魚のように元気だったというのに」

小銭「殺して……やる……!!」

直江「さらばだ」

直江の触れた大木が、小銭の心臓を貫いた。

小銭死亡 残り25人

最終更新:2014年09月25日 20:50