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清涼「決める!」
休む事を許さず、清涼が両手を掲げストリウム光線のポーズを取る。
清涼「ストリウム光線っ!」
PARM「九ツ星神器、花鳥風月(セイクー)!」
ガロヤ「!?」
PARMの体に白い翼が生え、凄いスピードで上昇していく。
それはあっと言う間に二人の視界から外れた。
上を見つめる清涼にガロヤが近付く。
ガロヤ「見えないのか?」
清涼「ああ。光の巨人の視力でも見えないな」
清涼「追いかける事も出来るが……今離れたら危険だろ」
ガロヤ「いや、お前時間制限あるんだろ?俺の事は気にしなくていいぞ。」
清涼「ふむ……まあこれだけ離れてるんだ。一瞬でお前に近づく事もないだろ」
そう言って清涼はマッハで一直線に飛び立っていく。
ガロヤ「ひゅー……もう見えねーわ」
清涼「……!! 感じる……心臓の音が……」
PARM「……十ツ星神器」
PARM「魔王!」
ガロヤ「……ん?」
ガロヤの視界に、急降下してくる物が見える。
それは他ならない清涼だった。
清涼「ゲホッ! うえっ、油断した……!!!!」
清涼の胸にあるカラータイマーは、赤く光り点滅を始めていた。
ガロヤ「お、おい!どうしたんだよ!?」
清涼「……凄まじいエネルギーを受けた。まさかあんな隠し技を持っているとは……」
清涼「カラータイマーの直撃は避けたが、それに関係なく時間切れだ。あともって1分だろう」
PARM「ふふ、見事に命中したわね」
下降してきたPARMが上空から清涼達を見下ろす。
ガロヤ「くそっ!鼻毛神拳!」
ガロヤは打ち落とそうと鼻毛を伸ばすが、上空にいるPARMには届かない。
PARM「形成逆転、ね」
清涼「……侮ってたわ」
清涼「おいガロヤ、先逃げてろ」
ガロヤ「え?」
清涼「俺の能力なら最悪逃げる事もできる。足どめしとくから逃げとけ」
ガロヤ「は、そんなの出来る訳ねえだろ……!?」
清涼「あいつが俺をボコった技を連発すれば、多分この岩山自体もたない。とっとと逃げろ」
ガロヤ「お、おう……死ぬなよ?」
清涼「……ヒーローは負けねえよ」
最終更新:2014年09月25日 20:55