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 その後、炭鉱の奥で俺達は氷漬けの幻獣を発見した。
 そしたら幻獣が不気味な光を放ち始めて……。
 そうだ!

「俺達はあの幻獣に消されたんだ!」
「は?」

 は?じゃねーよ上官だぞ!

「昔、こんな話を聞いたことがある……」

 俺達の世代の人間には扱うことの出来ない能力、魔法。
 その中には対象の姿を消してしまったり、転送させてしまうものもあったらしい。
 恐らくあの幻獣はそういった類の魔法を使ったんだろう。

「なるほど……。つまり私達はワープさせられたってことなんですね!」
「そうなるな」
「それで、ここはどこなんでありますか?」

 それは……。

「!」

 分からない、と言おうとしたところで周りの茂みから草の擦れる音が鳴る。
 話していて気付かなかったが……何かに囲まれている!

「魔物……か!?」

 茂みから出てきたのは3匹の虫のような魔物だった。
 魔物なんて慣れっこなはずだが、今目の前にいる奴からはどこかおかしな雰囲気を感じる。
 なんというか……ファンシーなような……。
 魔物ってもっとグロい感じじゃなかったっけ?

「ビックス殿、きますよ!」

 いかんいかん。そんなことを考えてる場合ではなかった。
 とりあえず今は戦いに専念しよう。
 そういえば魔導アーマーに乗らずの戦いはしばらくぶりだな……?


ビックス Lv1 帝国兵
HP 70
MP 0
Eミスリルソード
Eレザーアーマー
Eかわのぼうし

ウェッジ Lv1 帝国兵
HP 68
MP 0
Eミスリルソード
Eレザーアーマー
Eかわのぼうし

最終更新:2014年11月11日 20:30