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「おい、俺達に手伝えることはないか?」
「おーッ! 後を追うってのか。さすがは男だぜ!」
「…………は?」
なんか勝手に話を進められている。
おい、消えたあとどうなるかはまだ分からないんだろ?
これがもし俺達に起こった現象とは別で、マジに消えてたんだとしたらどうするんだよ?
「そうね! あの空間の先に何があるのかわからないけど、それ以外に方法はなさそうね」
「でも、都合よくまた穴が現れるとは限らないぜ」
「やってみる価値はあるわ! きっとペンダントがキーになってるのよ!」
あ、ダメだ。今更行かないなんて言える雰囲気じゃないこれ。
「うおおビックス殿! 帝国魂を見せてやりましょう!」
こいつはこいつでダメだ。何も考えてない。
「魔導アーマー……だっけ? 何があるか分からないからあれに乗っていくといいわ!」
どんどん話が進んでいく……。
いつの間にか持ってこられていた魔導アーマーに乗せられ、テレポットへ誘導される。
あとなんか赤毛の小僧もついてくる気らしい。
「クロノ! あんたも行くのね! 私も原因を究明したら後を追うわ!」
「スイッチオン! エネルギー充填開始だ! ルッカ!」
「もっと出力を上げて!」
うわ、なんかバチバチいってるけど大丈夫かこれ?
「あわわわわ! び、ビックス殿!」
ウェッジが口をぱくぱくさせながら何かを指差している。
そっちを見てみると思わず俺も口をぱくぱくさせてしまう。
空間に謎の穴があいているのだ!
驚くのも束の間、俺とウェッジと小僧はその穴に吸い込まれてしまう。
おい話がちげーぞ! 俺達の時はこんな穴なかっ……
「うわあああああぁぁぁ~~~~~!!!」
――――――。
最終更新:2014年11月11日 20:39