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ガルディア城で門前払いをくらいそうになったが、リーネ王女のおかげで助かった。
クロノが言うにはあれは捜してる女の子に瓜二つだそうだ。
「というかなんて名前の女の子を捜してるんだ?」
「…………マール」
相変わらず無口な奴だ。それだけ言うと先へ進んでいってしまう。
「へえぇ~、マールかぁ。なんか可愛らしい名前じゃないですかビックス殿?」
お前はもう少し静かになれ。
「来ましたね。外してちょうだい。この者と話があるのです」
リーネ王女に言われ、付き人が部屋の外へ出ていく。
なんだか場違いな気がするので俺達も出ていく。
これで部屋の中はクロノとリーネの2人だけか……。
いやいや!子供同士で何か起こるわけがないだろ!
結論からいうと何か起こった。
クロノが言うにはリーネ王女……のふりをしていたマールは
突然目の前から消えていなくなってしまったのだ。
テレポットの時と同じ?と思ったがどうにも様子が違ったらしい。
何も手がかりがなく、途方に暮れていたところでルッカがやってきた。
ルッカの話ではなんとマールは現代の王女だそうだ。
この時代にマールがやってきて、リーネ王女の捜索が打ち切られてしまったせいで
歴史が改変され、リーネの子孫であるマールの存在がなくなってしまったそうなのだ。
「ええと、つまりどういうこと?」
ウェッジ黙れ。
「とにかく、本物の王妃の行方を探さなきゃ!」
ルッカの言うとおりだ。
とりあえずなにやら怪しいと噂の修道院に向かってみることにした。
最終更新:2014年11月11日 20:49