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 あわや火だるま……。残念!私の冒険はここで終わってしまった!
 なんてことにはならず。

「あ、あぶねぇ……」

 間一髪。ブリザービームを使うことで火炎を防ぐ。
 と、同時にジャンクドラガーにもビームが当たっていた。
 上半身には大きなダメージを与えられているようだが、下半身はなんともない様子。
 まさか上と下とで弱点と耐性が異なっているのか?
 ちょっと違うけどあのかたつむりみたいな野郎だな。

 それなら、まずは下半身から片付けて身動き取れなくしてやる。
 怯んでいる隙に、ここぞとばかりに下半身にサンダービームを撃ちまくる。

 やがて焦げついたジャンクドラガーの下半身が砕け散る。
 よしっ。後は身動きの取れない上半身をボコボコにするだけ。
 と、思いきや上半身はフワフワ宙に浮き出した。そんなのアリか!?

「ポイズン! ポイズン!」

 相変わらずウェッジは役に立たないし、コイツの相手も俺がやるしかない。
 というかこれ実質1対2だったんじゃ。まあいいか。

 なんか残った上半身が大きく口を開けて何かを溜めていたみたいだから
 試しに口の中にブリザービームを撃ってみたらそのまま内部で爆発してお陀仏となった。
 こっちはノータイムでビームを撃てるってのにマヌケな奴だ。
 上官がマヌケだと部下もマヌケになるようだな。敗因はビネガーがマヌケだったことだ。

「ほっ、ようやく終わったみたいですね。ふぅ、いい戦いだった」

 横ではマヌケなウェッジが汗を拭っていた。

最終更新:2014年11月11日 21:43