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 エイラに案内されて不思議山と呼ばれる場所へ着く。
 確かにゲートはあったのだが……。

「どうやってあんな高いところにあるゲートに入るんですか……」

 ゲートは上空数mのところに位置していた。
 多少飛び上がっても絶対届かない高さだ。エイラならともかく。
 でもクロノ達はここから来て、多分ここから帰ったんだよな?
 一体どうやって?

「こっち、こっち!」

 エイラが山道を駆け上がっていく。
 ま、まさかな……。

 そのまさかだった。
 ゲートよりも高い位置にある崖から飛び降り、入り込まないといけないらしい。
 失敗すれば骨折どころじゃ済まない気が……。

「エイラ、いっしょ、行く! お前ら、エイラ達、助けた。
 今度、エイラ、お前達、助ける番!」

 なんかエイラがついてきてくれるらしい。
 戦闘では頼りになるんだけど未来につれてくのはちょっと不安だ。
 なにしろエイラにとってはウン万年後の世界に行くわけだ。
 興奮して暴れだしたらどうしよう。俺には止められない。

「エイラ、クロ達のとこ、行く!」

 そう言い残し、エイラが崖から飛び降りていく。
 大した度胸すぎる。

「ええい! 帝国万歳!」

 続いて俺も飛び降りる。
 どうせ1人じゃ飛ばないだろうウェッジの手を引いて。

「ぎゃあああああああ~~~~~!!!!」

 そういやこいつ高所恐怖症だったっけ。

最終更新:2014年11月13日 21:26