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「このスサノオは擬似太陽炉を搭載したGNフラッグだ!会いたかった!会いたかったぞ星屑!貴様を殺すこの時を!俺はずっと待ち侘びていたのだ!」
星屑のスタンド・マジシャンズレッドのクロスファイヤーハリケーンをビームサーベルで切り裂く。
因みにフクナガと星屑の一騎討ちにより、いぬなり隊と星屑隊の将兵は戦闘を停止し、両隊と共に2人から距離を取った。(某春秋戦国時代漫画理論)
「邪魔は居ない!思い切り楽しもうぜフクナガー!クロスファイヤーハリケーン!」
マジシャンズレッドで再度、炎を十字に固めた攻撃をモビルスーツ・GNフラッグのスサノオに打ち込む。
「そんな小さな炎では、俺の心すら燃え上がらせ切ることすら不可能だ!GN粒子砲発射ー!」
スサノオがGN粒子を集め、赤いビーム砲が発射される。
「ザ・ワールド!」
星屑はスタンドのザ・ワールドで時間を停止させ、数秒の間にスサノオに接近する。
「そして時は動き出す。」
時間停止が終了し、世界の時間は再び動き出す。
「コクピットの目の前に星屑が!何故だ!」
フクナガの目には、突如星屑が目の前にワープしたように映っていた。
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!無駄ァ!」
星屑がコクピットをザ・ワールドのラッシュで破壊した。
「とどめだフクナガァ!」
ザ・ワールドでとどめを刺そうと、フクナガにラッシュをキメに行くが、スサノオの素早い動きにそれは避けられた。
「やるようだな!だがこれならどうだ!トランザム!」
スサノオの機体が赤く輝く。機体性能を上げるスサノオの奥の手である。
「GN粒子砲発射ァ!」
威力が倍増したビーム砲が星屑に向けて放たれる。
「スタンド・クリーム!」
スタンド・クリームを呼び出し暗黒空間を発生させ、ビーム砲を空間に飛ばすことで回避する。
「ビームサーベルの一撃を喰らえ!」
フクナガはGN粒子砲を回避されたことに反応を示さず、ビームサーベルで星屑に切り掛かる。
「無駄だ!我がクリームの暗黒空間の前にお前は無力なんだよフクナガァ!」
クリームが作り出した暗黒空間は、フクナガをスサノオごと呑み込んだ。
「グリーン王国の星屑がフクナガを討ち取ったぞ!」
「フクナガ殿がやられたぞ!なんだあの暗黒空間は!」
強者であるフクナガを討たれたことはいぬなり隊には衝撃だった。
「ついでにてめえら雑魚も俺の餌食にしてやる!」
星屑のスタンド・クリームの暗黒空間で次々といぬなり隊の将兵を呑み込んでいく。
「まずい、退却だ!退却してセール大将軍に出馬を乞うんだ!」
戦局を見て不利と悟ったいぬなりは退却を命じた。中央軍の主力であるいぬなり隊が敗れたことで中央の戦局はかっしー・グリーン側に傾く。
「追いたいところだが直江の策に従わないとな。」
いぬなり隊が退却しところで、ぃょぅ隊も戦闘を控える。今出れば星屑隊とリキッド隊を相手にすることになるからである。リキッド隊は正面に敵が居なくなったが、更なるぃょぅ隊といぬなり隊の攻撃を想定して動きを止めた。
中央右にくれない隊が取り残され、小銭隊と戦闘を繰り広げ続けていた。
最終更新:2022年09月04日 16:38