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校舎から出た生徒達はすぐに散り散りになり、しばらく身を潜めた。
校舎を出るとそこは見知らぬ森のようだった。

「くそっ…どうにか抜け出さなきゃやだな…死にたくないぞ…」
フクナガは道なき道を歩きながら考える。
靴が土を踏む音が妙に恐ろしく聞こえる。
いつ誰に狙われるかわからない世界、自分以外の足音が聞こえるという事は、すなわち敵の存在を意味する。
「それにしてもあのメンツだが、明らかに直江や水素や小銭がいた…もしかして全員ポケガイ住民だったりするのか?」
フクナガがそんな事を考えていると、前方数十メートルの地点が連続で光り、続いて爆発音が聞こえてきた。
「…ッ!?」
事態が把握できないフクナガは、足を止めてしまった。
そして、すぐ後ろに迫る人物にも気付けなかった。

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最終更新:2014年03月13日 16:33