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フクナガは左腕のミサイルランチャーを生徒に向け、残った弾全弾を発射する
生徒「なんで今度はミサイルがっ!」
全速力で走りミサイルをかわすが、爆風で少し吹っ飛ぶ
生徒「感覚としては吹っ飛んだ距離少しじゃねぇよ…」
ゆっくりと立ち上がる生徒をフクナガは左腕のミサイルランチャーを投げ捨てながら静かに眺め、右腕のミサイルランチャーを生徒へ向ける
フクナガ「これで終わ…」
生徒「終わるか!」
叫びながらアサルトライフルのグレネードランチャーからグレネードをフクナガのミサイルランチャーめがけ発射する。
フクナガ「何!?」
ミサイルに誘爆しフクナガの右腕が吹き飛ぶ
静かな面持ちだったフクナガも流石に驚きと痛みを隠せない。
生徒はそのままアサルトライフルでフクナガを蜂の巣にする
蜂の巣にされたフクナガは息を荒げながら呟いた
フクナガ「俺が、負けるだ、…、く、」
生徒がアサルトライフルをリロードしていると息の荒いフクナガの体が変化し始めた
生徒「…ん?」

フクナガが静かにしゃべる
フクナガ「俺はオリジナルのフクナガじゃないし人間でもない。兵器のプロトタイプだ。
兵器ゆえ、俺は生死に関わるダメージを受けるとリミッターが外れる」
生徒「その設定どっかで見た」

フクナガ「…」

生徒「ゲームかなんかで見…!?」
突然生徒の血管が熱くなりはじめた。
平行が血管が熱くなるかもとは言っていたが意識が遠のいていくほどの熱さだ。
生徒「なんも、症状ないって、いったじゃ…」

めのまえが まっくらに なった

フクナガ「ふん、死んだか。リミッターが外れてまだ何もしてないぞ」

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最終更新:2014年01月25日 15:06