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生徒(グラウンドで戦っても周囲から袋叩きに遭うだけだ、なら学校の中で戦おう)
ラティオスに乗って学校の敷地内から出て行くちょくえを睨みながら考える。
生徒「ちゃんと付いてこいよ…!」
ノオーとグロスの間を通って学校に向かって全速力で走る。
向かうべきは体育館への裏口か。
生徒「くそ、パルシェンの野郎追いかけないで殻破りやがった。」
首だけひねって後ろを見た。どうやら余裕で追いつくはずのボルトは動かずに睨んでいる。様子見するつもりか。
生徒「まぁいい、他の4体が追いかけてくればいい」
そう言って裏口のドアを開け、飛び込むように中へ入りドアを閉めた。
その瞬間ドアが吹っ飛び、それに押されて生徒も吹っ飛ぶ
生徒「!?」
ボルト(まぁ流石にね、様子見だけして仕事しないのもあれだし)
ボルトがぶっ飛ばしたドアの向こうからグロスが飛んでくる

生徒「くっ、」
急いで立ち上がり体育館に入る
生徒「あ、糞、しまった」
体育館には大勢の高校の生徒、避難してきた住民が所狭しと座っていた。
その大勢からの大量の視線が生徒に向けられる。
生徒「ならもっと先に逃げるか」
生徒が走り出してグロスがコメパンを外す。
生徒が体育館から廊下にでるとラティオスがいた
生徒「先回りかよ!」
ラティオス「伊達にエスパーじゃないんでね」
珠流星群を発射するも、生徒はラティオスの真下にスライディングし、流星群がかわされる

スライディングからすぐさま方向転換して立ち上がり、ラティオスめがけアサルトライフルを撃つ
体育館からのざわめきが悲鳴に変わる
ラティオス「おっと、あぶねぇ」
波乗りで急上昇して銃撃をかわす。
生徒もまた走って波乗りをかわす。
すると目の前に殻を破ったパルシェンが飛び出して、つらら針を発射してくる。
生徒「くそ、2対1じゃ…」
なんとか転ぶようにしてつらら針をかわすも右肩にかすり、パルシェンに向け銃撃。
しかしパルシェンはジャンプだけでかわす
生徒「速い…!」
その瞬間グロスが体育館から出てくる
ラティオス「ほら、どんどん劣勢になってくぞ、はよ立ちな」
ラティオスは再度珠流星群をうつ。初撃を外しているので火力は落ちていない。
生徒は転がって流星群の直撃は避けるも、衝撃でふっ飛ぶ。

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最終更新:2014年01月25日 15:14