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「オルディナ、シャボーボールです」
オルディナの前に黒い塊が現れ、エルレイドに向けて発射された。
「耐えろ・・・!」
念じるように呟いた。
すると、エルレイドは予想通り耐えてくれた。やはり特防が高い。
「よし。辻斬り!」
エルレイドは黒く濁った刃を構えながらオルディナに接近する。
オルディナは斬りつけられ、少しよろめく。が、そっちもまた耐える。
「イタイ、イタイヨ」
オルディナが喚いた。
「後で傷は癒しましょう。ですから今は耐えてください。もう一度シャドーボールです!」
オルディナはもう一度黒い塊を発生させるが・・・
「いや、次の技で終わりにさせるさ。影討ち!」
エルレイドの影が素早くオルディナまで伸び、オルディナを襲う。
苦手なタイプの技を二度もくらい、さすがに耐えられないだろうと思った。
しかし、そのポケモンは俺の予想をはるかに上回っていた。
まだ倒れていない。
そのポケモンは溜めていた黒い塊をエルレイドに向けて放つ。
さすがのエルレイドもこれには耐えられず、力尽きて倒れた。
「・・・チッ、素早さも高い上に耐久も並大抵じゃねぇっつーのか。戻れ、エルレイド」
エルレイドをモンスターボールに戻した俺は次のポケモンの入ったモンスターボールに手を伸ばす。
そのとき、オルディナが再び喚いた。
「オ、オジイチャン、イタイ。カラダガイタイ」
「・・・まだ二回しか攻撃してませんよ。大丈夫です、慣れるまで我慢しなさい」
その声を聞くたびにどうも俺の脳内に何かが突っかかる。
しかし、今はそんなこと気にしてられないとばかりにモンスターボールを投げる。
「行け、エーフィ!」
いくらオルディナが先の攻撃を耐えたとはいえ、全く効いてないはずはない。
むしろ、後少しだと考えた方がいい。
「次で終わるはずさ。エーフィ、サイコショック!」
素早いエーフィはオルディナが行動する前に動き、サイコショックを放つ。
最終更新:2014年02月27日 22:39