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「いつか聞いた貴方の声が、ふと頭によみがえる」
綺麗な歌いだしに、観客は驚いた。
順調に曲が進み、AメロからBメロへと移り、そしてサビに移る。
「神様、もし一つ願いが叶うなら、あの人に私の声を届けて」
サビの盛り上がりはすごかった、あありんの歌声も出だしの穏やかな感じとは違って力強いものへと変わって行く。
そしてそのバラードを完璧なリズムキープで引っ張っていくドラム、二度と再現できないような独特で完璧なピッキングをこなすギター、そして、曲の重みを豊かに表現するベースのKuLe。
ライブは完璧、だった。
「雨は上がり、空は晴れ渡り、誰も雨の事なんて忘れゆく」
2番サビに入り、あありんの歌声はより綺麗に美しく、力強いものへとなっていく。
感情の篭ったその歌声に、観客は魅了された。
「でも私は忘れない、忘れられないあの日の雨」
完璧だったライブだが、、あありんの声が、だんだん涙声になってきた。
ラストサビに突入すると、あありんをカバーするために、なんと本来ベースボーカルであるKuLeがあありんのマイクを使って歌いだしたのだ。
1つのマイクに二人寄り添って歌う姿は、観客に感動を与えた。
ライブは、大成功だった。
最終更新:2014年03月13日 17:05