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さっきまでざわついていた。
なのにその水素の一言で周りは静かになり、水素に注目するようになった。
発言したのが水素だからか。それとも内容に興味をそそるからか。そこまではよく分からない。
「あれか。12月22日だっけ?人類滅亡とかいうスケールデカすぎなやつ?」
そうやって口に出してきたのはくれないだった。
どうやらくれないはあまりこの予言を信用してはいないらしい。
と言っても、この中で予言を本気で信用している人は恐らく居ない。
だから全員面白半分で会話のネタにしているだけだった。
「あぁ、そうだ。よりにもよって今までに予言して、しかも見事的中させてた不思議なステハンによってな」
この会話を作った水素が適当に答える。
「この世界ならもうなくなっちまってもいいかな。俺は死んだら二次元に行きたい」
遠い目をしながらちょくえは呟く。
それからは彼の言葉に賛同していくつかの人が彼と似たような会話を反二次元派の人たちと続けていた。
最終更新:2014年03月13日 18:13