Kato kaj drako@7
というわけで先に7話目。このあたりの展開は吹っ飛ばしすぎだとちょっと反省。既にダンジョンを3つほど無視しております(
そんなこんなでどうぞ。
「ケケケ、敵の前で風呂なんてとことん余裕だな」
「コイツらには楽な相手なんだろうよォ、だから俺達ドクローズで引き受けてやろうぜ」
「ズバットォ、いい事言うじゃねーかァ。ジェノサイズさんよォ、コイツァ俺らが引き受けるぜィ」
「へっ、好きにしてくれや」
突如現れたドクローズが、いきなりそんな事を言い出した。
ありがたいんだけど、貸しを作ったら後が怖いような……
「盟友ならば助け合うのは当たり前であろう」
「そう、親方様の言う通りだ」
続いて、プクリン親方とペラップ。
「ジェノサイズにばかりバトルは押しつけられませんわー!」
「ここで後輩に任せっきりにするような奴はこのギルドにはいねぇ!」
「世話役の直属の先輩が仕事押しつけるとでも?」
そして、キマワリ・ドゴーム・ビッパ。
以上、遠征メンバー、総勢10名。
「それではっ、これよりギルド全員で目標を突破し先へ進むッ! 異論は無いなッ!」
「親方……」
「気にするな、ワタシと親方で決めたことだ」
「ペラップはわしの考えにただうんうん頷いてただけだろう」
「そっ、それは親方様のアイデアが余りにも素晴らしかったので……」
親方とペラップのやりとりに思わず顔がほころぶ。
僕たちの居場所は、やっぱりここにある。
「それでは、皆の者、準備は良いなッ!」
「「「おぉーーーーっ!」」」
グラードンを相手に、今まさに総力戦が始まろうとしていたとき。
「待って下さい!」
突然響く声に、みんなの動きが止まる。
それと同時に、グラードンの姿が掻き消えて目の前に見たことのないポケモンが現れる。
「もしかして……”ユクシー”?」
「ええ、僕はユクシーといいます」
ユクシーと名乗るそのポケモンは、ペラップに「ご名答」といった視線を投げると、
「先程の会話で確信しました。貴方達になら、大丈夫そうです」
と言って僕たちを奥の湖に案内した。
「ここが、”きりのみずうみ”です。ここを確かめるために来たんでしょう?」
**
「ここで見たことは、全て極秘にお願いします」
そう最後に念を押すと、ユクシーは外まで送ってくれた。
「ケケケ、写真くらいは欲しかったなァ」
「何言ってんだドガース、ああいうのは自分の目で観て楽しむもんだぜィ」
「そうですね、観たかったらまた遊びに来て下さい」
帰り道で残念がるドガースをなだめるスカタンクとユクシー。案外スカタンクって良い奴なのかも。
「盟友としての頼みだ。ここのこと、お前達も秘密にしておいてくれ」
「プクリンの頼みなら仕方ねェ、このドクローズ、口が裂けても言わねェ」
「感謝する」
「よせやィ、感謝されるほどの事でもねェよ」
「それでは皆さん、帰り道もお気を付けて」
最後にみんなで念を押し合い、遠征から帰る準備を始める。
これから慌ただしくなるとも知らず、はしゃぎながら。
to be next。
最終更新:2007年12月11日 00:44