【分類】マップ、団体・組織
【発案者】きてき



その昔、プレート守護を承った菊火がプレートを容易に攻略されぬよう、天櫻國の各地に社を置いた。それが鳳凰神社。
社は全部で4つ。それぞれの神社には別の名がついているため、総称であるこの名を呼ぶことはあまりない。
また、社は巫女によって守られている。

【神社】
神社の規模は非常に小さい。山の麓など、目立たない場所に立地している。
そのため土地の周囲にその存在を知る者は少ない。もちろんプレート守護のことも知られていない。

神社には代々、『楽器』と『秘伝の譜面』が伝えられている。神社によって、伝えられる楽器と譜面は異なる。
楽器は、笛・琵琶・琴・鼓…の4つ。
これらの楽器には菊火が直に込めた魔力が宿っており、巫女の魔力を補助する。
この楽器を奏でることが出来るのはそれぞれの神社の巫女のみ。
奏でる曲によって使える巫女術の効果は異なる。
この4つの楽器が菊火のもとに集結し、秘伝の譜面を奏でることがプレート解放の第一条件。
4つ揃わない状況でこれを奏でても厄除け程度の効力しか発しない。

【巫女】
基本的に巫女は神社に1人。(※例外として2人の場合も)
未婚の女性、ほのおタイプの原形に限る。
「菊火様に生涯その身も心も捧げること」を絶対条件としている。
そのため、男と結婚することはもちろん、男と通じることも禁止されている。
もし間違いを犯してしまった場合、その巫女は自ら命を絶つ道を選ぶことが多い。

神社に巫女は1人だが、例外として2人の場合もある。
大巫女と巫女見習いである。
次代の巫女に神社守を継承するため、巫女は大巫女となり巫女見習いに巫女のイロハを教える。
巫女のイロハには、幻術や幻術返し、封印、結界といった巫女術から、マナー、生活の知恵まで。
巫女術は口伝。口外禁止。
巫女見習いの潜在能力により違いはあるが、全ての巫女のイロハを伝えるのに長くて15年かかることも。
大巫女が巫女見習いを一人前だと認めると、『秘伝の譜面』を伝承する決まり。
大巫女が死ぬと巫女見習いは巫女となる。この時に『楽器』も伝えられる。

楽器を使うとより強力な巫女術を使えるが、なくても術の発動は可能。
また、楽器で奏でられる曲には不思議な力が宿っており、妖はこれを嫌う傾向にある。
巫女の結界術により、普通神社には結界が張られているため、妖怪などは近づけない。

巫女は、「『楽器』と『秘伝の譜面』の継承」、「菊火様の身を守ること」しか教えられていない。
菊火がプレートを守っていることも、プレート解放の条件も知らない。
天櫻國の4ヶ所に神社が置かれていることは知っている。しかし場所は知らない。巫女同士の面識もない。
菊火が普段とっている人型ではなく、不死鳥の姿になることも伝えられているが、それは菊火様を苦しめてしまうことだと教わっている。

プレートに関する事柄については「ひのたまプレート 」のページを参照ください。



最終更新:2010年03月30日 00:11