【分類】マップ・ダンジョン、種族
【発案者】
剣崎龍水
【種族】
スランガ族
アートマ島で生活している唯一の種族。非常に長命で、平均寿命は500歳前後。島の外へ出る者は滅多にいないため、皓大陸圏外ではあまり知名度が高くない。
子供のうちは人間と大差ない容姿をしているが、特定の年齢に達して成人の儀式を受けると羽や角、爪などが発達し、それぞれに特徴が出てくる。
他の大陸にはない独特の文化があり、特にアクセサリーや織物などの工芸品は美しいだけでなく不思議な力を持っており、島の外では高値で取引されている程。
その容姿や力などから謎が多く、精霊に分類される種族なのではないかという説もある。彼らの不思議な容姿や力に魅了される者も少なくはなく、一部の富裕層ではスランガ族を飼おうと密猟者や犯罪組織を雇っているという噂もある。
※スランガ族の登録条件
- 虫タイプ、もしくは虫タマゴグループに属する原型のみ登録可能です。
- デザインについて
- 未成年(15歳未満)は人間から大きく外れた同じ見た目にならないようにしてください(小さな角が生えている、耳が尖っている、といった程度ならOKです)
- 成人(15歳以上)は羽や角、触覚等のパーツを取り入れてください(どのようなパーツをどの程度取り入れるかは任意です)
- 服装は東南アジアや中東の民族衣装をイメージしています。ご参考にしてくだされば幸いです
【マップ】
アートマ島
※赤丸が地図上の位置になります。
皓大陸圏に存在する、地図に載らない程の小島。ジャングルや湖、火山といった自然物が存在する。熱帯気候のため湿気が多く暖かい。
アートマ島は古来から『精霊の棲む島』と称されており、その起源となったと言われるスランガ族が暮らしている。彼らが住む集落以外にほとんど開拓の跡はなく、島自体はほぼ自然のまま保たれている。
アートマ島内部
【スランガ・ドゥスン】
アートマ島の中央に存在する、スランガ族が暮らす小さな集落。村の自警団『ピーユアン』の活動により治安が保たれている。
島外からの来訪者が少ないため店は少なく、あるとしても民家を兼ねた造りのものが多い。また宿屋が存在しない代わりに族長の家で宿泊可能。
宴会場や子供の遊び場として使われている広場がある以外、特に目立った施設はない。広場では時折族長が踊っている姿を見ることができる。
【族長(NPC)】
マタハリ(ウルガモス♂/外見年齢70代)
スランガ族をまとめる老人。長くてふわふわした白髭と派手な杖がトレードマーク。
温厚でちょっととぼけた所があるが、怒ると火の粉を振り撒く。日光浴と踊りとスランガ族の民をこよなく愛している。
若い頃はピーユアンの一員として猛威を振るっており、その杖捌きは老体ながら並ならぬ素早さを持つ。
住民からは「族長」「マタ爺」と呼ばれている。
【ピーユアン】
密猟者やモンスターから住民を護るため、戦闘能力の高い者によって結成されたスランガ族独自の自警団。
普段は島内の見回りや、集落に近付く者を退治する仕事をしている。
※ピーユアンの登録条件
- 成人(15歳以上)であること
- 必ず武器を装備してください
【サブイベント】
スランガ・ドゥスンの工芸品店では特定の鉱石や木の実、樹皮などを防具やアクセサリーにしてもらうことができる。
耐性上昇や詠唱時間短縮など、特殊な効果を持ったものが得られるので活用してみるといいかも?
スランガ族一の踊り手である族長の動きに付いてこれるか!?
リズミカルにステップを踏んで華麗に踊りこなそう。成績に応じて族長から素敵なプレゼントが貰える……かも?
※以下はエクストラダンジョンになります。経験値・資金稼ぎにどうぞ。
【ヒジャウの密林】
スランガ・ドゥスンを囲むように存在する広大な密林。果実や薬草が採れるが、凶暴なモンスターの棲家でもあるため踏み入るには注意が必要。
【ヘニン湖】
アートマ島北部に存在する湖。良質の水を採ることができ、スランガ族はこの湖から生活用水を得ている。
【パナス火山】
アートマ島北東部にそびえ立つ活火山。噴火することがある上にモンスターが生息しているため、スランガ族からは立入禁止区域として扱われている。
何か質問・意見等あればコメントお願いします。
最終更新:2011年08月15日 01:41