名前:一徹杯 ~Golduck Cup~
時期:2023年1月7日
関連人物:一徹/氷河期ねね/エマ/久米/水素?/ヴィート/今井/今乃上/ちに…等

「一徹杯 ~Golduck Cup~」とは?


時は2022年下旬。11月にポケモン新作、第9世代の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発売された。
当然ポケガイも大盛り上がり…というわけもなく、1日に3~4つ程のスレッドしか更新されないというレベルの過疎っぷりであった。*1おまけにコイツ?が毎日稚拙な無駄スレを立てては削除される…というムーヴが頻発しており、正に閑古鳥状態とも言えるだろう。
そんな中、12月20日に数少ない生き残りコテ(?)である一徹が「ポケガイでポケモン大会を開きたい」という旨のスレ立てを行う。
すると、まばらながらも参加を表明するコテが現れ始め、紆余曲折*2*3*4を経て1月7日(土)に開催された。エントリーは13人。うち実際に参加したのは11人。流石に過去の大会に比べるとやや小規模ではあった*5が、どうにか大会の体を成すことができた。
なお大会名については一徹が独断で決定。本人の好きなポケモンである「ゴルダック」を入れたシンプルなものとなった。
集客の為にポスターも自作した模様。

大会ルール・景品


勿論、ソフトはポケモンSVを使用。
  • 1/7 21:00~開始*6
  • トーナメント制
  • 6350フラットのシングルバトル
  • 禁伝扱いであるコライドン・ミライドンを除く全てのポケモンが参加可能*7
  • ポケモン重複、持ち物重複、切断、パーティの変更は厳禁
  • ラス1の共倒れはランクマのルールに準ずる
  • 対戦者が決定してから10分以内(1回戦は30分以内)に参加の意思を示すレスを行うこと
  • 故意なTODは禁ずる*8
  • レンタルパーティの使用も可能。
  • 対戦に無関係な争いは行わない事、悪質だとみなした場合は即失格とする*9

【優勝者】アマギフ3,000円+色違いゴルダック(ルアーボール入り)*10
【準優勝者】アマギフ1,000円+色違いトドロクツキ(ムーンボール入り)
【3位】色違いギャラドス(レベルボール入り)+特性パッチ*11
【4位】色違いハリテヤマ(ゴージャズボール入り)+特性パッチ
【参加賞】一徹のコダック(ルアーボール入り)*12or一徹のクヌギダマ(ヘビーボール入り)*13

序列がゴルダック>トドロクツキなのは主催者の意向である。



参加者一覧


「あまりポケガイ民との対戦はしてこなかったが、シングル・ダブルで早々とマスボ級に上がっているので期待してほしい」と自信ありげな様子。
イケメン枠(?)。ポケモンSVで遊んでいる旨のレスも随所に残している。コオリッポ大好き。
ポケモンSVに登場するゲーム内の人物に半値と口調を真似ている*14但しトリップはいつもの物なので正体はバレバレである
数日前にひょんな事からポケガイに戻ってきた、通称「軍師」。一応、彼も過去には「化石杯」というポケモンの大会を開いていた。
5.一徹
今大会の主催者。いつもに増して丁寧な口調で、若干ぎこちないながらも運営を進めた。
6.アオイ
普段は「ああ」で活動。一徹や氷河期とは一緒にモンハンをプレイしていた事がある。ステハンには珍しく、物腰の柔らかい人。
7.エマ
優勝候補の一角。ポケガイの大会で実績もあり、あの王?も太鼓判を押す程度の実力。
8.今井
ポケガイでも上位クラスに入る知識と実力を兼ね備えているが、「今作は殆どダブルしかやっていない」とやや自信なさげな様子。賞品の提供を積極的に提案していた。
9.久米
ポケガイの癒し枠(?)でありながら、豊富な知識を生かしたベテラントレーナー。今作の相棒はガケガニとのこと。
10.すてはん
正体は不明。「一徹に言われたのでレスしました」との事であり、彼と繋がりのある住民だと思われる。
11.ちょくえ
当然ながらあの王とは別人である。終始品行方正な振る舞いであった。*15
「セールの代わりに参加してやる」と表明。結局セールも参加したのだが。
13.ちに
一徹に誘われての参加表明。ポケガイ歴は短いが、ポケガイ民の知り合い自体は多いようである。

対戦結果


一回戦

・1.770使徒 VS 2.ヴィート
大会当日に勝ち進む自信があると豪語していた770使徒であったが、うっかり寝落ち・遅刻してしまったことによる不戦敗により、ヴィートの勝利となる。50分以上の遅刻であり、主催者も流石に不戦敗扱いにせざるを得なかった。*16

・3.ネルケ VS 4.今乃上
今乃上が40分近い遅刻。しかし、一徹とネルケの了承を得てなんとか試合が成立する形となった。結果はネルケの勝利*17*18
…とここまでは良いのだが、試合直後、今乃上が半ばスネた形で「一徹参加賞よこせ」「早くよこせ」といった旨のレスを連投。大会終了後に順次賞品は渡していく、と説明した一徹に対して、捨て台詞のような苦言を残して去っていった。スポーツマンシップが微塵も感じられない非常に残念な人物であった。ワキガピザの頃から成長が無い…

・5.一徹 VS 6.アオイ
一徹の勝利。要所でテラスタルを切れた事が功を奏したとのこと。

・8.今井 VS 9.久米
久米の勝利。

・11.ちょくえ VS 12.フクナガ
フクナガが終始不在であったため、ちょくえの不戦勝。

二回戦

・2.ヴィート VS 3.ネルケ
ネルケの勝利。ヴィート側が防戦一方だったとか。本人曰く「あの場面はどうにもならなかった…」とのこと。

・5.一徹 VS 7.エマ
エマの勝利。「有効急所で一気に流れが傾いた」とのこと。

・9.久米 VS 10.すてはん
すてはんの勝利。久米曰く「強すぎワロタ」との一言。

・11.ちょくえ VS 13.ちに
ちにの勝利。

準決勝・3位決定戦

・3.ネルケ VS 7.エマ
ネルケの勝利。非常に紙一重の接戦だった様子。

・10.すてはん VS 13.ちに
すてはんの勝利。かなりの接戦…というか泥仕合となり、最終的にTODにまでもつれ込んだ。*19

・7.エマ VS 13.ちに
3位決定戦*20。ちにの勝利。
ちには本大会にて、レンタルパーティを使っていたとのこと。「もっとポケモンの性能に頼らない戦い方ができるよう頑張ります」と謙虚な姿勢。
一方のエマは「HAアタッカーオーロンゲ、最速マリルリ等意表がつける戦い方ができたので面白かった」と、自身で組んだ構築を活かした戦い方が出来て納得している様子。

決勝戦

・3.ネルケ VS 10.すてはん
嘗てポケガイの王の右腕とも呼ばれ、またガイド界隈でもポケモン対戦に関しては一流の腕前を見せるネルケ。
謎の存在であり、久米やちに等の強豪をものともせず勝ち進み、本大会のダークホースとなったすてはん。
度重なる激闘の末、見事勝利を手にしたのは…




すてはんであった。ネルケは「やられた、俺の完敗だった!」とその確かな実力を認めている様子。
すてはん側も「皆ありがとう 対戦を純粋に楽しめたので良かったよ 賞品はいらないので他の人にあげてください」…という旨のレスを残したのち去っていった。めっちゃキザな奴である
ポケモンSVを含めた近年の作品ではバトルビデオこそ無いのが悔やまれるが、さぞかし白熱した戦いであっただろう。

…ところで、この圧倒的な実力を残して優勝したダークホースについてだが、対戦した久米やネルケが「どこか見覚えのある、特徴的なパーティだった」と語っている。過去のポケガイの大会でも優勝経験があり、実際にレートやランクマでも高水準の実績を残しているこの人なのでは無いか?*1という疑念もにわかに見られた。



大会その後


21時から始まった大会であったが、3時間程度でスムーズに試合を消化できた。
参加者も今乃上を除けば概ね不満もなく、「純粋にポケモンバトルを楽しめた」事に満足した様子であった。
特に今大会で準優勝となったネルケは色トドロクツキを貰う事ができご満悦の様子*21
そして、大会の翌日に一徹が改めて次のようなお気持ちを表明。
「ポケモンの大会が流行っていた頃(BW2・XY等)は丁度自分はポケガイからもポケモンからも離れていた時期。それでも、もし機会があれば一度大会を開いて皆で楽しみたいと思っていた」
「新作発売がその機だと考えていたが、ここ最近の掲示板の過疎もあり、本当に開催できるのかずっと心細かった」
「皆の協力・お力添えがあり成り立った大会です。本大会の参加者は勿論の事ながら、いつもポケガイを管理して下さっているホッサムにも改めて感謝します。本当にありがとうございました」

…という旨の感謝の言葉を述べ、本大会は平和なムードにて締めくくられる形となった。
「自分が今後大会を運営・主催する事は難しいかもしれない」とも一徹は語っていたが、此処はポケガイ。また次回の大会開催機会があれば、人は自然と集まり、活気づくことが期待できるだろう。


その期待は、非常に残念な形?で裏切られてしまうのだが。


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「一徹杯 ~Golduck Cup~」に関する情報/コメント


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最終更新:2023年03月02日 00:51

*1 2022年年表にもある通り、上半期は比較的住民の出戻りも見られる等稼働があったのだが…

*2 入賞の景品を決める時にリキッドが「ポケガイ民の個人情報を貰う権利はどうですか?」と横槍を入れてダダ滑りした。

*3 セールやあかばねを装う偽者が現れるなど、主催者らを当惑させる場面があった

*4 セールを煽るステハンが突如現れた為、一度は本人が怒りの出場辞退を申し出るに迄至った。尚、愉快犯であることが分かった後に、改めて参加を表明した

*5 とはいえ、当時に比べ現存する住民が桁違いに少ない事を考えると、大健闘かもしれない。「一徹曰く自分がTwitterで相互フォローしている住民にも直接的な招待を行った」とのこと

*6 当初は複数の日程も確保する動きで進めていたが、結果的に1日で全試合を消化できた

*7 当時のランクマで解禁されていなかった、パラドックス、四災、リザードン等も参加可能である

*8 もっとも今作は受けループ戦法の弱体化調整もあり、TODは難しくなっている

*9 これに関しては一徹が強く主張しているポイントである。「純粋にバトルで凌ぎを削りましょう」とのこと。

*10 育成済。CS極振り

*11 セール提供…の筈だったのだが、セールと3位入賞者の交換タイミングが合わず、一徹が色ブイゼルで補填する形となってしまった

*12 控え目A抜け5Vで固定

*13 呑気S抜け5Vで固定

*14 「お口チャックで頼むぜ」とのこと

*15 彼を知っているという事は、元々ポケガイ民であったことは自明であろう。但し歴史長いこの掲示板では争いやいざこざもあり、ポケモンというゲームは好きでも「ポケガイ」という場には辟易していたが故の、正体を隠しての参加であると考えられる。

*16 一徹とアオイが自分の試合が終わった後にエキシビジョンマッチとして対戦を行った。本人曰く「悔しい結末だったけど、どんな形でもお祭りに参加できてまぁ楽しかったよ」とのこと。

*17 今乃上は試合中に「は、パラドックスポケモンはありなのかよwwwww」と憤慨のレスを残していた。参加可能である事は、ルールに当然明記してある

*18 ネルケ氏は後にTwitterにて「3タテした」とも公言している。パーティの選出が甘かったのだろうか。

*19 順当に勝ち進んだ者同士の戦いであり、故意で無いと見做された。

*20 一徹の進行ミスもあり、実際の試合は決勝戦の後になってしまった

*21 ボーマンダ系統のポケモンが彼のお気に入りである