The Nightmare

The Nightmare(ザ ナイトメア)」とは、ポケモンノベルにて掲載されている作品である。作者はバタフライ。現在連載中。
略称は「悪夢」



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概要

カントー地方のヤマブキシティを舞台に、ダークライに翻弄される5人の人物の物語。
同じ時間軸で行動する5人の、それぞれの視点で物語が進んでいく。
その人物が死、もしくは人生の転機でヤマブキに存在できなくなると、バッドエンドとなってしまう。
それを阻止するために、クレセリアが5人のうちの誰かに声をかけ、声をかけた人物がクレセリアに言われたとおりに行動することで、その人物はバッドエンドを回避できる。
そして、5日後の「悪夢の日」へ5人は進んでいく。


世界観

ヤマブキシティが舞台だが、登場人物の連れているポケモンはカントー地方以外のポケモンが多いため、ファイアレッド以降の世界が描かれている事が分かる。
また、クレセリアが登場する為、シンオウ地方の主人公がチャンピオンになって以降の世界である。


あらすじ


悪夢。
それは日常を破壊し、飲み込んでいく・・・
この時、何のつながりもない5人は、これから起こる悪夢をまだ知らない。
しかし、5人は、知らず知らずのうちに、大いなる陰謀に巻き込まれていく・・・

「さあ、ゲームを始めよう」

(あらすじより一部抜粋)

  • 速水篇(DEATH NET)(3人称)
警察官の速水 宗一郎はその日、金とポケモンを交換する闇のポケモン取引の摘発のため、先輩である種山 元和と共に張り込みを続けていた。
しかし、取引現場を目撃するも、犯人の確保とまでは至らない。
そして書に戻り、パソコンに目をやるとレギオンという人物からデスネットに入会したと言うメールが。
そこには、犯行予告のような文章が描かれており、事件はゆっくりと動き出す。

  • 雨宮篇(鬼面会)(3人称)
雨宮 みずきはカントー地方を中心に活躍する女子高生アイドル。
彼女は会社の社長に呼び出しをくらってしまい。力なくシルフカンパニーに向かう途中だった。
その道中、金色の鬼の面を被った男に出会う。
男はみずきのことを「アヤカ」と呼ぶと、陰陽師団体、鬼面会に彼女を連行する。

  • 木寺篇(4人の人格)(1人称)
増長天という店で働く木寺 隼人は、毎日をごく普通に過ごしている21歳の青年。
ある日、深夜にコンビニに出かけた際にとある少女に出会う。
その少女に出会ってから、彼の身体の中で何かが壊れ始める。

  • 遠山篇(ヤマブキ防衛作戦)(3人称)
声優である遠山 雅哉。だがそれは表向きの職業であり、裏はポケモンが起こす悪事をさばく「特別捜査隊」
レギオンと名乗るものからメールと写真が届き、ヤマブキに危機が訪れている事を知り、ヤマブキへ向かう。
しかし、人を信じすぎた彼の性格が災いし、事件は思わぬ方向へと向かう。

  • 柘植篇(アイドル、始めました)(1人称)
陰陽師である父に連れられ、ヤマブキにやってきた柘植 綾香。
しかしデパートで父とはぐれてしまい、あてもなくヤマブキを彷徨う。
その途中で謎の男に出くわし、突然シルフカンパニーに連行されてしまう。
男と、社長という男は自分の事を「みずき」と呼び、アイドルらしく営業をしろとまで言ってきて・・・

登場人物

主要人物

  • 速水 宗一郎(はやみ そういちろう)
速水篇の主人公。24歳。一人称は「俺」
ヤマブキ署に所属する警察官であり、レギオンから送られてくるデスネットの解明を急いでいる。
白髪で、メガネをかけており、合気道有段者でもある。
同期のゆかり、狭間とは仲がよく。先輩である種山を尊敬している。
しかし頭の良さは並で、理数系は特に苦手。突っ走りやすい性格のためか、種山に頻繁に怒られる。

雨宮 ゆかり(あまみや -)
速水と共にヤマブキ署に所属する女警官。24歳。一人称は「私」
速水と違い、頭で行動するタイプ。速水、種山からは信頼を置かれている。
みずきとは妹にあたる(後述)が、姉妹の仲はあまり良くない様で、過去を語ろうとは決してしない。

狭間 正二(はざま しょうじ)
速水と共にヤマブキ署に所属する警官。24歳。一人称は「俺」
速水とは犬猿の仲と本人は思っているが、実は仲がいい。
関西弁を話すため、出身地はジョウト地方。よくよく不運な目に会いがちである。

種山 元和(たねやま もとかず)
ヤマブキ署に所属するベテラン刑事。51歳。一人称は「俺」
よく怒り、その怒りの激しさから「鬼殺しの種山」の異名を持つ。
しかしその裏で部下を息子のように可愛がる一面も併せ持ち、多くの人物から尊敬の念を集める。
娘がいるが、その娘がアイドルで働いている事を快く思っていない。

  • 雨宮 みずき(あまみや -)
雨宮篇の主人公。18歳。一人称は「あたし」
高校生アイドルとしてデビューするも、鳴かず飛ばずの日が続き、遂に社長から直接注意を喰らう羽目となってしまった。
しかしあらすじの通り、吉郎に連れて行かれて鬼面会に入る。鬼の面は赤色。
厚顔無恥な性格だが、なよなよした性格や他人を陥れる人物は嫌いで、いわゆるツンデレ的な一面も見せる。
病に伏せた父がいて、最近父や姉、ゆかりの夢をよく見る。本人曰く「会いたいと思っているのかも」

神崎 雄二(かんざき ゆうじ)
鬼面会に所属する陰陽師。21歳。一人称は「僕」
除霊の腕はかなりのもので、吉郎から一目置かれている。鬼の面は青色。
最初にみずきと行動を共にし、その後も彼女のことを気にかけている。
実は特別捜査隊の一員で、不穏な動きを見せている鬼面会の調査をしている。

西 博(にし ひろし)
鬼面会に所属する陰陽師。27歳。一人称は「俺」
除霊の腕は中々のものだが、傲慢で嫌味な性格が災いし、仲のよい人物はいない。鬼の面は緑色。
初日に出会ったみずきを目の敵にしているが、仲間は大切にする根はいい男である。

高山 馳次郎(たかやま はせじろう)
鬼面会に所属する陰陽師。56歳。一人称は「わし」
その肉体美はかなりのもので、56歳とは思えないほど動きは機敏。鬼の面は黒色。
みずきは彼を見るたび、同じ年齢の父のことを思い出すようだ。

柘植 吉郎(つげ よしろう)
鬼面会を総括する人物で、綾香の父。46歳。一人称は「私」
重圧感の塊のような人物で、威圧感がすさまじい人物。鬼の面は金色。
除霊の命令を出し、そして施設内の様々な情報管理も彼1人で行っている。
その真意は全くの不明で、真相に迫る事は許さない。

  • 木寺 隼人(きでら はやと)
木寺篇の主人公。21歳。一人称は「俺」
蕎麦屋で働いている一人息子で、主に配送業を行っている。
1年前まで、キラースマイルズという不良グループに所属していた。
ある夜に向かったコンビニで覚醒を起こし、突然多重人格になってしまう。
性格は「大雑把」「天才肌」「無気力」「憤怒の塊」の4つに分かれている。

西園寺 麻衣(さいおんじ まい)
木寺の前に突然現れた女性。20歳。一人称は「私」
木寺に出会うと同時に、彼にキラースマイルズと鬼面会。更にはレギオンを止めるよう持ちかけてくる。
その体の中には三日月の化身クレセリアがおり、彼女はその声を届けるメッセンジャーのような役割を果たす。
実は意外と大食いであったり、行動力が高かったりと、肉食系な一面も見せる。

  • 遠山 雅哉(とおやま まさや)
遠山篇の主人公。48歳。一人称は「私」
声優という表向きの職業で特別捜査隊という本職を隠し、カントーにやってくる。
アニメファンでは知らない人はいないというほどの有名人で、その落ち着いた声は多くのファンを魅了してきた。
人を信じやすい性格であり、同時に傷つきやすい性格でもある。ポケモンの腕はかなりのもの。

甘粕 愛(あまかす あい)
遠山と同じく、特別捜査隊の一員。45歳。一人称は「私」
遠山からは絶対の信頼を持っている。よき理解者でよき相棒。
特技はブラインドタッチ。しかし人との馴れ合いは好まない。

川添 直人(かわぞえ なおと)
遠山の同業者で、唯一無二の親友。42歳。一人称は「私」
遠山と同じ仕事をすることが多く、彼は主に悪役の声を担当する。
異常なほど用心深く、防犯ブザーは常に持ち歩いている。

小松 利奈(こまつ りな)
遠山の同業者で、人気の高い声優。21歳。一人称は「あたし」
非常に人気の高い声優であり、遠山とも何度か共演している。趣味はお菓子作りとパソコン。
普段は「天真爛漫」と言う言葉をそのまま表した様な性格だが、人間観察力は高く、人を励ます事が得意。

  • 柘植 綾香(つげ あやか)
柘植篇の主人公。18歳。一人称は「私」
陰陽師集団、鬼面会に入る予定だったが、みずきと間違えられ、そのままみずきの代わりに番組にでる羽目になってしまう。
あることが影響し、ポケモンの声を聞くことが出来るが、本人に自覚症状はない。
普段はおしとやかな性格だが、怒ると怖く、誰にでも物怖じしない気丈な性格の持ち主。

佐々木 凛(ささき りん)
みずきと同じくアイドルをしている少女。21歳。一人称は「私」
柔道選手としてオリンピックにも出たこともある通称「柔ドル」。父は刑事らしい。
みずきとは仲がよく、相談したり雑談の話し相手にもなる。

葉山 準(はやま じゅん)
男性俳優で、綾香(みずき)と共演している。20歳。一人称は「僕」と「俺」を使い分けている。
頭が良く、運動神経も抜群。更にはポケモンの腕もかなりのものの、才色兼備である。
みずきを恋愛対象として好きで、遠まわしにアプローチしている。しかし彼はみずきが綾香である事を知らない。

山瀬 薫(やませ かおる)
ヤマブキ署に所属する刑事。46歳。一人称は「僕」
種山と同じくベテランの刑事・・・の、はずなのだが、警察としての任務を放棄し、専らドラマの撮影現場によく現れる。
みずきとは交流があり、彼も綾香の正体がみずきであることを知らない。




データ

  • 2009年7月6日連載開始
1 注意事項&更新履歴
2 登場人物紹介
3 速水篇 1STDAY ①
4 雨宮篇 1STDAY ①
5 木寺篇 1STDAY ①
6 遠山篇 1STDAY ①
7 柘植篇 1STDAY ①
8 速水篇 1STDAY ②
9 雨宮篇 1STDAY ②
10 遠山篇 1STDAY ②
11 柘植篇 1STDAY ②
12 速水篇 1STDAY ③
13 雨宮篇 1STDAY ③
14 柘植篇 1STDAY ③
15 速水篇 2NDDAY ①
16 雨宮篇 2NDDAY ①
17 木寺篇 2NDDAY ①
18 遠山篇 2NDDAY ①
19 柘植篇 2NDDAY ①
20 速水篇 2NDDAY ②
21 雨宮篇 2NDDAY ②
22 木寺篇 2NDDAY ②
23 遠山篇 2NDDAY ②
24 柘植篇 2NDDAY ②
25 速水篇 2NDDAY ③
26 雨宮篇 2NDDAY ③
27 木寺篇 2NDDAY ③
28 遠山篇 2NDDAY ③
29 柘植篇 2NDDAY ③
30 速水篇 3RDDAY ①
31 雨宮篇 3RDDAY ①
32 木寺篇 3RDDAY ①
33 遠山篇 3RDDAY ①
34 柘植篇 3RDDAY ①
35 速水篇 3RDDAY ②
36 雨宮篇 3RDDAY ②
37 木寺篇 3RDDAY ②
38 遠山篇 3RDDAY ②
39 柘植篇 3RDDAY ②
40 速水篇 3RDDAY ③
41 雨宮篇 3RDDAY ③
42 木寺篇 3RDDAY ③
43 遠山篇 3RDDAY ③
44 柘植篇 3RDDAY ③
45 速水篇 4THDAY ①
46 雨宮篇 4THDAY ①
47 木寺篇 4THDAY ①
48 遠山篇 4THDAY ①
49 柘植篇 4THDAY ①
50 速水篇 4THDAY ②
51 雨宮篇 4THDAY ②
52 木寺篇 4THDAY ②
53 遠山篇 4THDAY ②
54 柘植篇 4THDAY ②
55 速水篇 4THDAY ③
56 雨宮篇 4THDAY ③

関連項目

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最終更新:2011年05月28日 15:54
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