「
空を飛んだポニータそらをとんだぽにーた)」とは、ポケモンノベルにて掲載されている作品である。作者は
浅葱空羽。
表紙絵は
ネルフィーによる。現在9話分(前書きその他を含め)。
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概要
ポケットモンスターを題材にして書かれている二次創作作品。
不定期更新されているが、最近は休止状態。
現在連載中。
世界観
本作品の舞台となっている世界では、ポケモンたちが大人になる成長をする為に『渡り』という旅をする習慣がある。主人公は
初めての『渡り』を経て、成長するというストーリーになっている。
また普通の動物の生態を描写した表現もある。
あらすじ
叶えられない夢など、無い。
そう信じてきた。だけど、
『そうねぇ・・・私たちは鳥ポケモンではないし・・・空を飛ぶのは無理ねぇ・・・・・・』
母はそう言う。
『無理だよ。俺たちに羽は無いし・・・空なんて、飛べっこないよ』
友もそう言う。
自分の理想は高すぎたのか、
そう思って大空を見上げた。
「・・・いや、僕は飛ぶぞ、空を飛んで雲の上を走って、海を見に行くんだ。」
これは、誰もが夢に描く空に向かって飛んだ、
一匹のポケモンの物語。
(本文より抜粋)
登場人物 (H23.8/10現在)
主要人物
♂のポニータ。いつか空を飛んで海を見に行きたいと夢見る少年。
純粋で、少し無鉄砲なところがある。
本作の主人公。
♂のシママ。フレムの親友。
気さくで、フレムの行動に振り回されている毎日。
♀のポニータ。色違いで、本来赤であるはずの炎が蒼い。
他と違うことで周りから差別を受け、心に深い傷を負う。
その他の登場人物
♀のチルタリス。フレムと偶然の出会いを果たす。
優しく穏やかで、自分たちの習性である『渡り』にフレムを誘う。
♂のチルタリス。ソフィアの仲間。
冷静で落ち着きのある性格で、仲間のためならどんな危険もかえりみない。
♀のギャロップ。昔、人間と一緒に旅をしていた。
フレムに海のことを話してくれる。
『星ノ高原』という所に眠ると言われているポケモン。
何でも願いを叶えてくれるらしいが・・・?
(全て本文より抜粋)
用語解説
用語
ポケモンたちが大人になるため行う習性。
3匹ほどで旅をする。
神話に登場する男の名。
空を飛ぼうと蝋で作った羽で羽ばたいたが、太陽に近づきすぎたために羽が溶け、落下して死亡する。
フレムが憧れている。
アティゼ山に古くから伝わっている物語。
イカロス伝説に良く似た描写が入っている。
地名
ソフィアたちの故郷であり、フレムたちの目指す山。
古くから残っている伝説がある。
アティゼ山付近にあるという幻の土地。
ジラーチが眠っているという。
データ
| First |
はじめに |
| Chapter.0 |
せんねんものがたり |
| Characters |
登場“ポケモン”紹介 |
| Prologue |
空の蒼と海の青 |
| Chapter.1 |
春の訪れ |
| Chapter.2 |
渡りの日 |
| Chapter.3 |
蒼の少女 |
| Chapter.4 |
自分の足で |
| Chapter.5 |
アティゼ山 |
関連項目
リンク
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最終更新:2011年08月16日 18:47