県立戦隊side
リンゴレッド/津軽浩光(演:夏目浩光)
「リンゴレッド、リンゴ十万発!」
弘前のリンゴ農家の跡取り息子。第1話で父をNOKIO秋田支部のなまはげ軍団に殺され、父の遺言を頼りにはにわラーメンへ。そこで県立戦隊に採用される。
以前東京に住んでいたらしい。リンゴ農家でありながらオレンジジュース派。
必殺技は十万個のリンゴを敵目掛けて投げつける「リンゴ十万発」と、世界最大のリンゴ「世界一」を敵の頭上に降らせる「世界一落とし」。
余計な事を言って相手を挑発する悪い癖があり、味方から怒られることも(第1シリーズ第2話、第3話)。そのソースは東奥年鑑であり、いつも持ち歩いているとの事。あれかなり重いのに。
実家がリンゴ農家ということもあり、第1シーズン第3話では倉庫中のリンゴが山形産のものにすりかえられていたのを見抜いた。
第1シリーズ第7話にて全青森県民の愛県心を受けて光の巨人「リンゴゴールド」になるものの、その反動で昏睡状態に陥る。
その後、謎の戦士「赤騎士」としてシャシネンジャーの前に現われる。余談だが、この時スタッフロールでは謎扱いされていたものの、リスナーの間では正体はバレバレであった。
そして2nd第8話のラストで善知鳥啓美と結婚。同一世界であるラジオドラマ「星瞬く聖夜に」にもサンタクロースを追跡する役で登場。惚気過ぎだお前ら。
イカブルー/南部雄介(演:近江大輔)
「イカブルー、イカスミシャワー!」
八戸出身だが何故か関西弁を話す。これは元々中の人のせいでもあったが、役者の変わった1stでも関西弁のままだった。
津軽vs南部という青森県の宿命ゆえなのか、何かと浩光に突っかかってくる。
必殺技はイカ墨を浴びせる「イカスミシャワー」。2代目イカブルー・古坂によると磯臭いらしい。
啓美にこっそりと惚れていて、第5話でデートの約束を取り付けるもその当日毛ガニレッドに殺されてしまう。ちなみにこの時、通信機兼変身装置である「活彩ブレス」ははにわラーメンに忘れていた。このシーンはリスナーの選ぶ名場面で1位を獲得。
平たく言うと「ツンデレ」であった。
ホタテピンク/善知鳥啓美(演:田村啓美)
「ホタテピンク、ホタテブーメラン!」
青森市出身。青森本部所属。県立戦隊の実質的なリーダー。
第1シリーズ第7話時点で21歳。シャシネンジャーにて短大生であることが判明。中山田家に下宿している。2ndシリーズでは現場監督に昇格している。
必殺技はホタテの貝殻をブーメランにする「ホタテブーメラン」。
第1シリーズから浩光に好意を持っていたような節があったが、2ndシリーズ第8話にて無事ゴールイン。
シャコイエロー/木造啓太(演:植田啓太)
「シャコイエロー、地吹雪ハリケーン!」
木造出身。やけにのんびりした口調で、なおかつ頭の回転までのんびりしている。(第2話の「北海道だ!」→実際は岩手、第3話のフルーツ自慢で「イカも日本一」など)
しかし第1シリーズ第7話のラストで東京の大学に進学すると発言。啓美の台詞から考察するに社会人編入だと思われる。
当人曰く「ひ弱だけど、今は元気」らしい。
必殺技は地吹雪を敵に浴びせる「地吹雪ハリケーン」。
イタコブラック/陸奥みき(演:中山美樹子)
「イタコブラック、イタコ説教ぉ!」
本職はイタコ。本家東映どころか各地のローカルヒーローを見渡してみても唯一の女性ブラックである。多分八甲田長官より年上。
浩光とユウスケの喧嘩の仲裁にご先祖様を口寄せしようとしたり、2nd第2話で降ろした霊を古坂に憑依させたりと結構やりたい放題である。
必殺技は敵のご先祖様を口寄せする「イタコ口寄せ」。食らった相手のリアクションを見る限り、メンタル面に効くらしい。
年寄りゆえ、喉に物を詰まらせるのが最大の敵。(第1シリーズ第2話、第3話等)
2代目イカブルー/シャシネンジャーダイ/古坂ひば夫(演:古坂和仁)
元々はタウン誌「月刊ハニワ」のカメラマン。別名「シャシネンジャーの大きい方」。
シャシネンジャー第1話で新幹線に轢かれそうになったばさまを助けて小島と共に死亡したものの、ワイハーに命を分け与えられる。
熱狂的なプロレスオタクで、ダスケ・マイネをボコボコにしたり2nd第2話ではみきの協力を得て十六文キックを巨大カイコに食らわせていた。
愛県心が強く、第4話ではねぶたやニセアオモレンジャーを攻撃できなかった。
第5話で赤騎士との修行の末、シャシネンジャー特ダイにパワーアップ。
有紀に惚れているが、振り向いてもらえる様子はない。
2代目シャコイエロー/シャシネンジャーショウ/小島海猫(演:小島忍)
「海猫」と書いて「ネコ」と読ませる自由気ままな風来坊。愛知県出身。
別名「シャシネンジャーの小さい方」。
第1話で古坂の巻き添えを食らって死亡したが、同じくワイハーに命を分け与えられる。
器械体操経験者で身軽だが戦闘能力は皆無。ギターを背負っているが、歌が上手いかは不明。
有紀とフラグが立っている。
八甲田和夫(演:綱川和夫)
県立戦隊の司令官。浩光父とは親友で古い付き合い。普段は三内丸山遺跡近くのラーメン屋「はにわラーメン」のマスターをしている。
NOKIOの危険性をいち早く察知し、県立戦隊を創設。
第1シリーズ第7話ではイカブルーに変身し、アオモレンジャーの危機を救った。ちなみにこの時、ぎっくり腰をやっている。
八甲田久美(演:今野久美)
和夫の娘。県立戦隊のオペレーター兼秘書。
白神博士(演:畑澤聖悟)
県立戦隊の兵器開発を担う正義のマッドサイエンティスト。八甲田長官とは旧知の仲。
2nd第3話では八甲田長官と共にネズミーランドに繰り出していた。
津軽林悟(演:伊奈かっぺい)
浩光の父。県立戦隊の津軽地区担当者。浩光をリンゴレッドに推薦していた。
1st第1話冒頭でナマハゲに殺される。
NOKIOside
ナマハゲキング(演:畑澤聖悟)
秋田支部所属。第1話に登場。手下のナマハゲ軍団を引き連れアスパムを襲撃。巨大化してタムラマロと戦うも、オーロラブリッジ唐竹割りに敗れる。
武器は包丁と火炎放射。
意外なことだが、アオモレンジャーシリーズで巨大化した敵は彼と会津磐梯山男、2ndシリーズのネギ男しかいない。
わんこそば男(演:伊奈かっぺい)
岩手支部所属。第2話に登場。県南エリアを中心に、青森県民にありったけのそばを食わせて喉つまりさせた。
本場盛岡の熟練の技「わんこそば200」はイタコブラックを苦しめたが、自称東北四大祭り「チャグチャグ馬コ」はリンゴレッドに馬鹿にされた。
賢治ロボ(演:畑澤聖悟)
岩手県がその総力を挙げて開発した文学者型ロボ。鳴き声は「アメニモマケズー カゼニモマケズー」。
出てくるだけで嵐を起こし、タムラマロを出撃不可能にした。「銀河変形!」の掛け声と共に蒸気機関車型に変形し「銀河鉄道アタック」を繰り出す。
最期は同じ文学者型ロボである太宰ロボの必殺技「スーパー入水心中」によって太平洋の藻屑となった。
フルーツ大王(演:伊奈かっぺい)
山形支部所属。第3話に登場。
王将ロボ(演:?)
山形県が総力を挙げて開発したロボ。でかい王将の駒そのもの。鳴き声は「オオテー」。防御力はシリーズ最強との説もある。
最期は県立戦隊が救援要請を出したサンタさんの大きな靴下に飲み込まれた。あんなもん貰っても置き場所に困る。
会津磐梯山男(演:伊奈かっぺい)
福島支部所属。第5話に登場。冒頭でやられるというシリーズで最も見せ場のないキャラ。
「磐梯山噴火!」の掛け声と共に巨大化するものの、タムラマロのオーロラブリッジ唐竹割りにあっさり敗れる。
白虎隊(演:?)
福島支部の戦闘員。第5話に登場。
七夕飾り
宮城支部所属。第5話に登場。東北道仙台宮城インターチェンジ付近から青森県に向け北上を開始。高さは20メートルを越える。車輪つきだが意志はない。
笹の葉は仙台名物笹かまで出来ており、津軽サービスエリアに接近した時には猫が群がっていた。
八甲田長官は爆弾だと推測したが、短冊には「青森県が笹かままみれになりますように」と書かれていたことから、青森県民を笹かま漬けにするのが目的だったと思われる。
太宰ロボの「スーパー入水心中」によって撃破。
毛ガニレッド(演:伊奈かっぺい)
北海道支部所属。ホッカイレンジャーのリーダー。
第5話ラストにて雄介を殺害。
最終更新:2011年01月06日 20:52