アルレットがどうすればまた、あの時に戻れるか考えた結果、
敵の天使を殺すときの自分を見つけてそれを殺すことになり
だが、その時空を見つけるのが大変ですごく必死に探して
それでも自分を殺す前にインドラに会いたくなり
地底湖へ戻るとインドラが自分の裾にペンで何か書いてる。
アル大人「・・・・・・・・何してるの。わざとなの・・・?・・・嫌味?どうせすぐ忘れるくせに・・・・無駄にあがいて何がしたいの?」
アル大人「忘れるくらいならそんなことしないでよ、気持ち悪いよ・・・健気だよ・・・・見てられないよ・・・」
アル大人「(こんな事したい訳じゃないのに、ただ一目見たかっただけなのに、一言言いたかっただけなのに)」
アル大人「(書いても・・・忘れちゃうじゃないか・・・・止めてよ・・・・)」
インドラ「・・・・お願い時間を止めて・・・泣きそうなの・・・・最後だけは、せめて・・・ね、笑っていたいから・・・・!」
アル大人「・・・・絶対に止めない・・・・くだらないことに力をつかいたくないから・・・・」
インドラ「ごめんね、ここで泣いたらまた下品って言われちゃう。それにいよいよ明日だっていうのに私はアルちゃんの邪魔をしてる。心のどこかで『復讐なんか失敗しちゃえばいいのに』って思ってる」
アル大人「・・・・・・・・・・・((明日でももうないし先のことを知っちゃってるからいろいろ頭のなかぐるぐる」
インドラ「こんな災厄の塊の私が願うことなんて昔から叶わないからね、安心して」
アル大人「・・・・・・・・・のことじゃない・・・・((小声で何言ってるか聞こえない」
インドラ「え?」
アル大人「何が安心して・・・だよ、キミのことだけでボクは動いてないんだ・・・・私利私欲なんだよ」
インドラ「ごめんなさい、ちゃんと教育を受けて育ってないけど私の為に動いてないことぐらいわかってる。ただ、自分に言い聞かせてるだけなの」
アル大人「そんなものボクに聞かせないでよ・・・ボクに・・・・違うボクに言ってれば良いじゃないか・・・・絶望も・・・何も失ってないときのボクにでもさ・・・!!!!」
インドラ「え…なn…何言ってるの…?」
アル大人「うるさい!!!!うるさいうるさいうるさい!!!!((若干泣きそう」
インドラ「…アルちゃん、私が憂鬱しいかな?」
アル大人「くっ・・・・・((片手で髪の毛ぐちゃってしながら無言にになる」
インドラ「…(無理やりアルちゃんの片手とる」
アル大人「・・・・・っなに!!!」
インドラ「やっとアルちゃんまともに触れられたと思う(その片手にとあるもの持たせる」
アル大人「こっちから出しても触れさえしなかったくせにそっちはいいのかよ、・・・」
インドラ「私が辛くなるから触れなかっただけ、もういいや辛くなって。その手、そのまま握って壊していいし、キャッチボールにしてもいいし好きなようにして。アルちゃんのストレス解消になるといいなぁ。あ、その代り私の前ではやっちゃダメだよ!」
アル大人「・・・・辛いとか・・・自分のことだけ言って・・・・・」
インドラ「ごめんね、私アルちゃんみたいに賢くないの。」
アル大人「なにが・・・賢くなんかだよ・・・・((ぎゅっと掌を握る」
インドラ「あ…ちょっと…(苦しいの我慢する」
アル大人「くそ・・・・・((でていく」
インドラ「もう、帰ってこないの・・・?」
アル大人「帰ってこないかもね」
インドラ「そっか、ありがとう」
~END~
※アイラーのところいったけど、変な終わり方したから略
最終更新:2014年10月23日 22:06