4.マリア・ライウィム
1476村

名前:マリア・ライウィム(Maria Laywim)
性別:女
在住:ロシア
身長:138cm

エリザベトおばあちゃんとダニールおじいちゃんがやってる、おかし屋さんのおてつだいをしてるのー!なまえはpoupon!かわいいでしょ~。 お店にいるだけじゃなくて、まちに売りにでてたりもするよ!
がっこうには行ってないけど、ケーキつくるの上手だねってたくさんほめてもらえるの!お金もまちがわずにちゃんとわたせるのよ!にがてなものも、あるんだけど…えへへ
えっとそれから、たいくつなときにはご本をよんでるよ!どんな本かは、きいてくれたらおしえてあげるね!
…あとは何をおはなしすればいいかな~?んと…そうだ!せはちっちゃいけど、おむねはおっきいんだよー!どーん!(F)

すりあわせすりすりー、いっぱいきてくれたらうれしいな!

ついきついきー!
あのね、エリザベトおばあちゃんはフランス生まれだから、まりあもちょっとだけフランス語がはなせるの! あとは…ふふふ、これはひみつ!
えっとそれから…もし前にまりあのこと見かけたことがあるーってひとは、伝えたいことがあるからおしえてくれるとうれしいな!



本名Марыя Іаакімаўна Багдановіч / Maryja Iaakimaŭna Bahdanovič

(マリヤ・イアキマヴナ・バグダノヴィチ)
ベラルーシ出身。父はイアキム(ヨアヒム)、母はアンナ。誕生日は9月21日。実年齢は20歳。

経済難ゆえか邪魔になったためか、3歳で人身売買組織に売られた。
その後数年売買に適当な年齢になるまで、最低限度の衣食住しか与えられないまま過酷な労働を強いられるという環境の中で育つ。施設では名前では呼ばれず3番という番号を付けられた。そのため今でも3という数字には過剰反応する。

11歳になると、性奴隷として売られるか臓器売買されるかという二択のなかで、同じく売り飛ばされた子供らと共に逃げ出す。
が、ほとんどは捕らえられ殺され、マリアも捕らえられかけたが相手の隙を作り撲殺 。命からがら逃走する。
その後ロシアへと辿り着くが、疲労と空腹で行き倒れかけたマリアをダニール・エリザベト夫妻が保護した。
そして今に至る。

性格は一言で言えば全方位美人。人によって態度を変える。
悪い意味ではなく、明るく元気な人の前では同じくらいハイテンションに振る舞うし、騒がしいのが苦手そうな人の前ではローテンションで落ち着いた振る舞いをするという意味。
…をしようと思ったんだよ!リックくんの前とかね!でも結局できなかったねローテンション…。

そんな感じでマリアの行動はほとんど全てが計算によるものだが、その根底にあるのが「嫌われないように」という意識。
幼少期、組織の大人達の機嫌を損ねることをしでかしたら(その他にもノルマ不達成や病気等で)容赦なく射殺されて肝臓や人骨・皮膚等が売買されるという環境だったので、ひたすら大人達に従順に嫌われないように、機嫌を取りながら生きてきた。ので、今でもそれが尾を引いて嫌われることを何よりも恐れる。生前はね!

子供のような振る舞いをするのも愛されるため。嫌われないようにするため。あとは以前殺されそうになったとき隙を作れたのもそう振る舞ったおかげだったから、みたいな。
マリアなりの生存戦略で自らの選択だから、別にそれが苦しいとは思っていないはず。深層心理ではわからないけど。

そんな理由なので、殺された後は化けの皮が剥がれた。そのように振る舞う意味を失くしたから。生存戦略に効果はなかったのだ。
ダニエルの前では復活したのはまあ…彼が部外者だったから、かな。結局死んだっていうのはゲームの中での死だし、自分が殺されたことに彼は関わっていなかったと判断した。だから今まで通りに振る舞っている。……いた、の方がいい?(過去形)

ちなみにマリアが話せるのは露語と仏語と辺語。

ぼろぼろになった聖書を常に持ち歩いているが、神を信仰しているわけでは決してない。食事の時に十字を切ったのも神への感謝というよりは「いただきます」の気持ちじゃないかな。あとは他の人と食事する時に角が立たないようにするためとか。
聖書自体はどちらかと言えば馬鹿にするような、斜に構えた態度で読んでいる。特に聖母マリアと自分の境遇を対比させ、滑稽だと面白がる。自分の境遇を笑い飛ばすというよりは「こんな人生を私も送れたらさぞや幸せだったろうな!」みたいなかんじ。
それでも手放さない理由は、マルファがキリスト教を篤く信仰していたから。彼女のことを少しでも近くに感じ、忘れないでいるために。

背が小さいのは幼少期に受けた過度のストレスやら何やかんやで正常に発育できなかったから。胸がやたら大きいのは過去になんかあったらしいってラ神が言ってた。自然的なものではなく人為的なもので、たぶん薬品やらシリコンやら注入されてる。きっと性奴隷としての価値を高めようとしたんじゃないかな。ロリ巨乳需要ありますしね!?(知らんけど)

そんな体格もあって非力だけど、至近距離から発射される雪玉を回避できるくらいの運動神経と動体視力はあるようだ。
それから手先はめちゃくちゃ器用で、お菓子作りが上手。おばあちゃんに教わったので大体のものは作れる。
実は特に得意なのがシュクルダール(Sucre D'Art)とかピエスモンテとかそっち系で、要するにヨーロッパ版飴細工。
おばあちゃん名義で毎年コンクールに出品して予選では常になかなかの成績を出してるけど、上位通過して審査員の目の前で作るってなると諸々困るから高齢を理由に本戦は辞退しているというどうでもいい設定がある()きっとお店自体は一目置かれてる、しそれもあって客入りは上々なんじゃないかな。
マリアはお店を繁盛させたい。それが拾ってくれた夫妻への恩返しになると思っているから。

*

その他、マリアの関係者的な。

ダニール・ゴドノフ、エリザベト・ゴドノヴァ
ダニールはロシア人、エリザベトはフランス生まれ。ロシアの街でフランス菓子を専門に売るパティスリーを営んでいる。
店の名前「poupon」はフランス語で赤ちゃんという意味。自分たちに子供が出来ることを願ったが、生涯子宝には恵まれなかった。
しかしマリアのことを保護してからは自分たちの娘のように可愛がっている。裏を返せばマリアを娘の代替品にしている。マリアはそのことは気にしていない、平和で安全に、衣食住に満ちた生活ができるならそれで十分。彼らのことを慕っている。
モデルは母マリヤと呼ばれた女性。モデルつっても夫妻の名前だけだけど。

マルファ
施設でマリアが姉のように慕っていた人物で、マリアの2つ年上。番号は13番。
とても敬虔なキリスト教徒で、今の苦しい境遇も神に祈りを捧げていればいつかは救われると信じていたが、ついに救われることはなかった。マリアらとともに施設から逃げ出すが捕まり、生きながらに臓器を抉り出されて目の前で殺された。
モデルはベタニアのマリアの姉マルタ。某ゲームにいる子だね!(未プレイ)

補足:シーマくん
由来はキリストの十二使徒の11番目、シモン。それのロシア語での愛称Симаからシーマくん。
何で愛称にしたかってそれは…ホラ…その方がかわいいじゃん?っていうのとシモンってサラの元彼の名前だったからさ……()

ついでにマリアの名前について。
マリヤじゃなくてマリアって名乗ったのは何でかな… 自分の身元を隠すためか。喋る言語で即バレだと思うけど()あるいは自分の過去をなくしたかったのかもしれない。 メタを話せばマリヤよりマリアのほうが可愛いと思ったからです(くそ)
ライウィムはきっと完全な思いつき。何かそれっぽい単語あるかな、調べてないからわかんないけど。
メタでいえば「layy:嘘、虚構」「wim:娘」ヒュムノスです。

*

一人称は子供っぽい時がまりあ、素の時は私。その中間くらいでマリア(?)二人称はどっちもあなた。
素の時は名前+お兄ちゃんorお姉ちゃんorお婆ちゃんだけど、年下に対しては名前+ちゃんor君。

子供っぽい時は男性は名前+おにーちゃん、女性は名前+おねーちゃん。子供に対しては名前+くんorちゃん。またこの時はサ行を言うのが苦手な風を装っており、しゃ行になる。
最終更新:2022年10月23日 17:27