名前:モルト・ノーワ(Morto Knawa)
性別:女
外見年齢:15歳
身長:156cm
胸:Cカップ
ヤッホー!絶好の自殺日和だね!!
アタシはモルト!好奇心旺盛でお茶目な、いたってフツーの15歳☆だよ!タブン!あははー!
えーっと、イロイロ研究するのが趣味でー、最近のマイブームは死について考えること!で、特技も死ぬこと!でもなかなか死ねないんだよねー!困っちゃう!
あ!いい死に方知ってる人!募集してまーす!!
本当の年齢は53歳(死後38年)。
自分が知らないものは何でも学んで知りたがる好奇心旺盛な少女。その範囲は幅広く、ゆえに膨大な知識を有するが、人よりも書物に向き合う時間のほうが長かったため他人の心理についての理解がやや疎い。(あと知識だけは豊富だが魔力は弱い)
元ネロ。学生時代まぢムリリスカしょ系メンヘラガールに気に入られてしまい、「私に構ってくれないなら死ぬ!」と付き纏われるようになってしまった。
モルト的にはその思考回路が理解できず(何でそんなあっさり死のうとするの?的な)、また彼女もやがて本当に自殺してしまったため真相も確かめられず終いで、そのことが気になって気になってしょうがない。「分からないことがある」という状態がモルトにとってはとにかく気持ち悪い。
そのため、その謎を解明するためには彼女と同じことをやってみれば分かるかもしれない!という発想から、モルト自身も口先だけ死にたがりになった。
しかしやがてモルトは気付いてしまった。
自分が何をしても死なないということに。
以来、思考回路の解明どころではなくなり、自分が何故死なないのか―その理由を知るために躍起になり、また15歳から38年間各地を旅しながら何度も自殺を試みている。
口先だけの死にたがりは本当の死にたがりになった。
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メンヘラ彼女が自殺する際、モルトも無理心中という形で刺殺されていた。
つまり種族はゴースト(アンデッド?)。ハリホ○タの首なしニ○ク的なアレ。生前の種族は普通にヒューマン。
「死なない」のではなく「既に死んでいる」。
「自分が解き明かせていないものが存在する」という心残り、またあまりに唐突な出来事であったことから自身の死を理解できず、この世に留まっている。この世界では希少な現象。
背中には死因となった刺し傷があるが自分では見ることができない。
自分がこの世に留まることになった原因となる謎を解明(あのメンヘラ行為は彼女がキチガイ構ってちゃんだったからだよ♡ってこと)するか、あるいは今現在の最大の謎である「自分が死なない理由」―つまり「モルトは既に死んでいる」ということを知り、理解すれば、あっさり成仏する。
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自分の身体を食べる描写をしたけど、あれは実際には何も食べられておらず幻覚のようなもの。そもそも状態が状態なので何も食べる必要もない。空腹も実際感じていない。が、生前に根付いた習慣から食事行為をしている。
痛覚もないが、こちらも生前に染み込んだ記憶からほとんど条件反射的に痛いと言っている。身体の欠損も食事同様、実際には何も起こっていない。よって修復されるも何もなく、普通に動けるし歩ける。
自分以外の物に触れたり食べたりも普通にできてるんだけど…それはまぁ何だ…この世界のゴースト系はみんなそんなかんじってことにして…(ガバガバ)
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大体その場の思いつきで生きている(死んでいる)
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モルトがゴースト化したということには、メンヘラガールがモルトを殺してそのすぐ後に自殺した際、駆けつけた一部の教師は気付いていた。
しかしモルトが自身の死を理解していなかったこと、そのためにゴースト化してこの世に留まっていることを察知し、優秀な生徒であったモルトを喪うことを惜しんだ教師陣は、彼女が自身の死に気付かぬようゴーストであるということを隠した。
…ってことにしよう。(?)
じゃあなんでイゼルマ先生がモルトのこと知らんねんってなっちゃうけど…それはまぁホラ…担当が違ったとか…(?)ちょうどその時期長期出張中だったとか…(??)ソンナカンジデ…
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モルトはゴーストだから、本来であれば食事も睡眠も必要ない。
ただ本人が生前の習慣に基づいてやっているだけ。だから、熱中すれば全く眠ることなく本を読み続けることができる。
みたいなカンジ。
だから実は「眠い」とか「お腹すいた」って言葉は使わないようにしてる…ハズ…どっかで使ってたらゴメン()
あと「分からない」って言葉もあんまり使ってない。
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Morto(死・死ぬ)Knawa(知る・識る・認識する)
死を知りたいと希う者。
死を識る者。
死を認識することで解放される者。
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一人称は「アタシ」
他者への呼び方は、男性なら名前+くん、女性なら名前+ちゃん、教師には「先生」、非生物(人工生物)は呼び捨て。親しくなったら呼び捨てになるかも。
最終更新:2021年07月10日 22:51