36.ラクリャ・リオーモ
1692村

■名前:ラクリャ・リオーモ(Raklya Riomo)
■種族:バンシー
■属性:闇
■身長:164cm
■外見年齢:23歳
■外見:ローブの下に長いレースのワンピース。常に泣き腫らした目。

■希望陣営:狂人、できればC狂
■NG:確定ロール

…私には…死が視えます…儚い命の灯火が…風に吹かれ消えていく…
花に溺れ…数多の人々が…息絶える姿が視えます…
嗚呼…なんて嘆かわしいのでしょう…私は悲しい…
…流浪の占術師…不幸な未来など…誰も見たがりはしないでしょうが…
もしも興味を持つならば…お教えしましょう…

□場所:イギリス州スコットランド郡



実年齢は124歳。胸はC。

死を予知する妖精、バンシー。
…であるが、その予知はことごとく当たらない。いわばポンコツ。
こう言ってしまえば可愛いものだが、死を予知する妖精がバンシーと定義付けされる以上、予知できない自分は何なのか?と本人は酷く思い悩んでいた。
加えて仲間たちからは嘲笑され、元は家付きのバンシーだったがその家にも居られなくなる。

不安定なアイデンティティと与えられる苦痛、そして孤独感。それらがラクリャを追い詰めていき、徐々に精神を歪ませる。
すなわち、「予知が当たらないのなら、当たるように仕向ければいい」と。
そうして生み出されたのが、殺人を実行して予知を現実化するもう一つの人格。
…という二重人格者。

主人格のラクリャはもう一人の自分の存在を知らない。そのため、亡くなった者に関しては純粋に嘆き悲しんでいる。自分が殺めたとも知らぬまま。
もっと言うなら、誰かを殺めてまで自分の予知を当てたいとも思っていないつもりでいる。
別人格のほうはただ「予知を実現させる」という目的でのみ動いており、主人格を気遣ったりということはあまりない。

そんなわけで、ラクリャのバンシーの能力はポンコツだが今回の事件などあまりに強い死の気配の察知はできたりする。というか実際は当たらないわけではなく力が弱い?だけで、「死にかける未来」の予知をしている。ただ他のバンシーと違ってその時点で死は確定していない。使いようによっては死ぬ運命を回避できるかもしれない、ある意味優れもの。

いつぞやに船に乗った時に出会ったとある少年に抱き締められ涙を止められて以来、そのような経験をしたことがなかったラクリャは彼を特別な存在と認識しており密かに想いを寄せている。
…まーいわゆる矢印ってやつなんですけど()本人はそれが恋ってことには気付いてなさげ。
逃げるように去っちゃったのはドキドキしてたからだよ!多分そのあと顔真っ赤にしてあわわわ…ってしてたよ!(?)

どうでもいいけど食べることが大好き。痩せの大食いってやつ。普段は食費がないからあんまり食べられてないけどネ。

名前の由来。
ラクリャ→某架空言語で「泣く・涙する」
リオーモ→同じく「与える・齎す」

*

一人称は「私」
他者への呼び方は名前+さん、裏人格の時は名前呼び捨て。
最終更新:2021年07月15日 13:20