なんだなんだ、みんな静かだな!おっさんからやっちまうぜ?
名前:エイダン・フラナガン(Aidan Flanagan)
年齢:42歳
身長:184cm
出身/在住:アイルランド
職業:公務員
公務員なんてえと堅苦しいが、まぁ消防士だ。元だけどな。今は防災センターって、チビッコに防災体験なんかをしてもらって知識を身につけさせる~みたいな場所で暇し…忙しく働いてるぞ!
今回も防災意識を高めるナンチャラカンチャラの視察ではるばる山を越え海を越えて東洋の島国に来たってワケだ。いやいやホントにちゃんと仕事はしてるぜ?終わっちまえばこっちのモンだけどなぁ!いや~オンセン楽しみだよなぁ~!
あ?他に俺のことか?う~ん……嫁さんはいたんだがちょいと目ェ離した隙に男作って逃げられちまった、ハハハ!子供は残してってくれたのが不幸中の幸いってヤツだな!
あと趣味はチェス!以上!ま~歳の差なんて気にせず、気楽に話しかけてくれよな!
かつては消防士として冷静な判断と勇敢な行動から多くの人々を救出し数々の功績を上げ、異例の早さで出世を成し遂げ若くして消防隊長にまで登り詰める。
しかし今では考えられないほどワーカホリック気味だったということもあり(今も若干そのケは見られる)妻には愛想を尽かされ浮気され、娘と息子を残して逃げられた。
そんななか3年ほど前、大規模な森林火災が発生し、近隣の高校が危険に晒された。彼は早急に対応すべきという案を上へと提示したが、その方法には比較的高いリスクが伴っていたのと、これ以上の彼の躍進を疎み危ぶむ上の思惑により案は却下され、結果として多くの子供達が犠牲になった。
消防へは世間から初期対応の遅れを非難する声が殺到し、彼はその責任を押し付けられて今の職場に左遷された。
そして犠牲者の中には、彼の娘も含まれていた。
子供達を養うためとはいえ離婚後はさらに仕事詰めとなり、なかなか家族を顧みることが出来なかった中で、自分に代わって母親的存在だった娘のことを息子はとてもよく慕っていた。
そんな彼女を喪うことになってしまい、今も息子との関係はギクシャクしている。
亡くした負い目と罪滅ぼしの気持ち、そして仕事への熱意も以前ほど持てず時間的余裕もできた現在は過去の自分を反省するようになって、今は積極的に家族の時間を持とうとしているがなかなか上手くいっていない。
チェスは息子が好きで、会話の接点を見つけようと勉強し出してハマったもの。元々の趣味は筋トレ。
消防士を目指し始めたのは、幼い頃火事に遭い周囲を炎に囲まれあわやというところ、この土地にはいないはずの蛇が不思議と目の前に現れ、その蛇に着いていくと無事に助かったことから、神か悪魔の意思かは知らないが自分はきっと同じように人々を助けるために生かされたと思うようになったから。そのため超常現象はわりと信じるタチ。
あと誕生日は8月31日。妹がひとりいる。
名前のはなし。
エイダン→アイルランド出身の聖人、リンディスファーンのエイダンから。消防士の守護聖人。名前自体「fiery」とか「bringer of fire」とかって意味らしい。
フラナガン→ゲール語で「赤」の意。
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一人称は「俺」
他者の呼び方は年下なら名前呼び捨て、年上なら名前+殿で敬語。
最終更新:2021年08月18日 13:26