ゆりはら ちはる

百合原 千春

性別:女
年齢:15歳(2020年時)
血液型:AB型
誕生日:2005年12月4日
身長:160cm
体重:言えるわけないでしょ!
特技:空手/記憶/ビーズ作り
好きなもの:犬/ワンちゃんグッズ
苦手なもの:猫


=人物 =
〝信念を貫く者〟
『コードⅤ(フィンフ)』……5番目の『選ばれし子供』

 加賀美夏姫の同級生で部活仲間。そして小学校からの腐れ縁。キリッとした切れ長の瞳にクセのある亜麻色のショートカットが魅惑的なクールビューティー。至って落ち着いており、昔から猪突猛進名夏姫のフォロー役に徹してきた苦労人。ヤンデレブラコン女や真性ドS姉妹やドMの露出狂や抱きつき癖のある超天然系美少女などといった規格外の変態ばかりが勢揃いした本作品において唯一の良識を弁えた人物。彼女がいなければ作品は変態のインフレで崩壊する。
 表面上は冷淡に振る舞い毒舌な性格を演じているが、実は世話焼きで思いやりが深い女性である。お人好しではないが助けを必要とする者には手を差し伸べ、損得勘定を無視して助けてしまう事もしばしば。その人柄故に頼られやすく、級友達の相談役を引き受けて苦悩することも少なくはない。尤も本人としても少し難色を示しているが、悪い気はしないらしい。また、大の犬好きであり、大人びた普段の性格に反して小動物や柔らかいものには目がないという可愛い一面を持つ。
冷静な思考と同時に、物事を多角的な方面から見据える思慮深さも持ち合わせる。戦いにおいては事前に相手の特性を熟考し、地の利を生かした戦略を立てた上で自分に有利な条件に相手を引きずり込む戦法を得意とする。いわゆるその場の直感と閃きに頼る戦術家ではなく、戦略家タイプの人間。その為、自分の予想の範疇を越える想定外の事態に直面すると弱い。
 夏姫達には隠しているが、実はとある財閥の令嬢。証拠にその立ち振る舞いには何処か高貴な気品が見え隠れする。二階堂秋哉とも予め面識があるようだが……?


=本編での活躍 =
夏姫達と同様に何者かによって家に送られてきたデジヴァイスによって電脳世界に送られ、転送先で夏姫と何故か偶然鉢合わせする。出会ったパートナー、ガオモンと直ぐに意気投合し、「アーディル」という名前をつける(相手が犬であったことが早く打ち解けたきっかけなのかもしれない)。デルタモン戦ではデジソウルを見様見真似で発動させ、アーディルをガオガモンに進化させるテイマーとしての技量の高さを見せつけた。

二ヶ月後に夏姫達と合流。ケルベロモンXとの戦闘を経て冬梧がXプログラムに感染していた事をいち早く知るも、夏姫の動揺を察して敢えて黙っていた。だがその想いも虚しく、二階堂秋哉の来訪を期に夏姫に明かさざるを得なくなる。
その後、『コードⅦ』……片桐剛太とそのパートナー・メタリフェクワガーモンの襲撃を迎え撃つべく、アーディルと共に戦場へ……。


=パートナー =
名前:アーディル
種族:ガオモン
属性:データ
進化系譜:ガオモン→ガオガモン
別名:ソ●トバンクのお父さん。名前の由来は彼女が実家で飼っているダックスフンド、「アーディル」から。
 ニヒルな皮肉屋を気取り、クールな二枚目的ポジションを装うが、内面には漢気と熱さを秘める熱血漢。千春に尽くす事を至上の幸福とし、彼女の事を「お嬢」と呼んで慕う。千春と初対面で意気投合したのは彼の気さくな性格とお嬢様の犬好きが幸いしたのだろう。主人とは固い絆で結ばれており、千春を守れる事に誇りを感じている。
 戦闘では持ち前のスピードを生かしたヒット&アウェイの戦法で敵を翻弄する。非常に嗅覚が優れており、視覚的に不利な状態でも敵の位置を正確に割り出す事ができる。ただし嗅覚を狂わされると五感の全てに乱れが生じ、立つことさえままならなくなる。


=プレ・ジャム内の設定 =
 品行方正、授業態度も至って真面目な優等生。弟に近付く女を片っ端から排除しようとする夏姫を抑える重要なストッパー役。彼女のおかげで夏姫による被害が8割方軽減されていると言っても過言ではない。
 好みのタイプは「頼り甲斐のある男性」だが、真正面から想いをぶつけられると弱いらしい。校内バトルロイヤル大会で一年上の園田靖史とチームを組み、以来恋人として交際を続けている。最初は弱音ばかり吐くヘタレと思っていたが、彼のひたむきさと不器用な優しさに触れて徐々に惹かれるようになったとか。キダキヤマ作品の女性陣は総じて嫉妬深く、当然ながら彼女も例外ではない。彼女がいながら他の女に目移りしがちな彼にヤキモキしている。しかし彼女はどっかの巨乳姉と違ってヤンデレではないので少なくともトチ狂って彼氏を刺し殺す事はない。せいぜい怒ってバックドロップをかますぐらいである。


=関連キャラ =
加賀美 夏姫
小学校からの腐れ縁。クラスメートにして同じ空手部の部活仲間。弟と聞けば平気で犯罪スレスレの行為に手を染めようとする彼女を止める為に心休まらぬ日々を送る。
加賀美 冬梧
知り合ったのは/bく最近。実際に出会う遥か前から夏姫が口癖のように名前を口にしていた為、名前だけは知っていた。姉に頼ってばかりの弱々しい少年だと思っていたが、オメガインフォース発動の際に彼の秘められた激情と意志の強さを目の当たりにし、徐々に認識を改めつつある。
二階堂 秋哉
親同士が決めた許嫁だが互いに顔を合わせた事は一度もなかった。傲慢、自分勝手、傍若無人、おまけにチャックが開いているなどと第一印象は最悪。千春は奴を人ではなく『CHUCK』という一種の超次元変態生命体として位置づけた。
ヴァイス
薄々彼の正体に気付いているが、敢えて夏姫や冬梧自身には伏せている。
山里 泰祐
同じ犬好き同士として大変話が合う。
園田 靖史
プレジャム学園における彼氏。表面上は「情けない人」と言っているが、心の奥では一人の男性として意識している。ただし、素直になれないツンデレさんなので手を繋ぐだけでも一苦労である。

最終更新:2011年05月24日 11:09