性別:男
年齢:13歳(2020年時)
血液型:O型
誕生日:2007年4月23日
身長:145cm
体重:35kg
特技:クラリネット/ヴォーカル/ギター/ツッコミ/女装/無駄に死亡フラグを積み重ねること
好きなもの:デジモン/姉/特撮番組
苦手なもの:包丁/巨乳/甘いもの/運動全般
= 人物 =
〝運命に翻弄される者〟
kidakiyama作、V X and Z本編のメインキャラクター4人の一人。
物語の語り手。基本的に本編は彼の視点から進んでいく。実質的な主人公的立ち位置にいるがまだ主人公ではない。
押しの強い姉の夏姫に振り回されがちな頼りない弟。パートナーを持たないごく平凡な中学一年生。根暗ではないが気弱で大人しく、やや優柔不断。争い事は好まぬ温厚な気質で、積極的に自己を主張するのが苦手。一言で言えば底なしのお人好し……優しさだけが取り柄のヘタレ。加賀美夏姫とは血縁関係のない義姉弟だが本人はその真実を知らず、普通の姉弟として過ごしてきた。本人曰く「昔は虐められていたが、今ではすっかり仲良しになった」とのこと。
童顔で背が低い。そのせいでたびたび小学生と誤解される。一言で言えばショt(自主規制)。全体的に体中から「頼りないオーラ」と「ヘタレ臭」がするため、同学年の女子には男性として意識されていない。普通の女子には全く好かれないが、何故か変わり者の女子や「そっちの気」がある年上のお姉様、精神的にアブない女(世間ではヤンデレとも言う)に異常にモテる類稀なる才能の持ち主。彼の傍には常に見えない死亡フラグが立っている。
容姿は俗に言う『美少年』の分類に入るのだが、持ち前のヘタレっぷりのせいでそれが目立つことは少ない。どちらかと言えば「かっこいい」より「可愛い」という印象の方が持たれやすく、女性一般の評価では「二年後が楽しみ」……とのこと。小柄で線の細い顔立ちのため、服装さえ整えてやれば発育の悪い少女といっても十分通用する。何故か女装する機会が多いが本人はとても嫌がっている。
音楽の才能に秀でており、中学では吹奏楽部と軽音部に所属。吹奏楽の得意楽器はクラリネット、軽音部ではギターとヴォーカルを担当する。また見た目も幼いが趣味も幼く、実は重度の特撮マニア。同級生の羽佐間絢を誘ってこっそり二人で特撮ヒーローショーを見に行ったりすることもしばしば。
勝気でスポーツ万能、成績優秀な姉の夏姫とは対照的に壊滅的な運動音痴で、御世辞にも明るい性格とは言えない。情けない自分をいつも守ってくれている姉に感謝しながら、同時に彼女に迷惑をかけてしまっていることに深い罪悪感を抱いている。皮肉にも夏姫の狂気的な愛情には気付かず、自分が姉に依存されている自覚はない。何とかして姉から自立したいと考えているが、それを阻んでいるのが他ならぬ姉だったりする。
パートナーがいない「普通の子供」のため、戦闘では全く役に立てないことを非常に気にしている。夏姫やダグザの後ろで隠れてただ見守っているしかできず、そんな自分に対する苛立ちと無力感に度々苛まれる。彼にとって夏姫は自分が護るべき最愛の人物であり、その護るべき人に逆に護られてしまっているという事実、そして彼女が傷つくのを黙って見ているしかできない自身の不甲斐なさ彼の苦悩と劣等感を一層深める要因となっている。いつの日か夏姫を護れる強い男になることを夢見ているが、その想いが報われる日は来るのか……?
一見なよなよした印象を与えがちだが他人を思いやる心は人一倍強く、姉の狂気的な愛情には気付かない癖に自分以外の人間の悲しみや苦しみには非常に敏感。単純に「その人の笑顔を守りたいから」という理由で体を張れる一途で真っ直ぐな心を持ち、時としてそれは彼に意外な行動力を発揮させる。考えるより先に身体が動いてしまう直情型の人間で、端的に言えば“自分のため”ではなく、“誰かのため”にしか動けない……つまりは典型的な自己犠牲精神の塊。本人に自覚はないが結果的にいつも夏姫の危機を救っているのは冬梧であり、非力ながらも最終的には誰かを助けられる人間である。
自分の長所についてはとことん盲目。常に自分に自信が持てず、周りの人間の方が彼の事を理解していると云える。純粋で人に警戒心を与えないその性格は老若男女問わず好まれる傾向にある。自分の自己に対するそれに反して周囲の彼に対する評価は高く、無意識に人に好かれ、無自覚に人の信頼を集めやすい。
一方、滅多なことでは怒らないが優しさの仮面の奥に内なる激情を秘め、自分の大切な人を傷つける者には一切容赦しない冷酷な一面も持ち合わせる。夏姫曰く「冬梧を本気で怒らせると怖い」らしく、その時の彼は普段の温厚な姿からは想像がつかぬ程の激しい怒りを露わにする。人格が豹変したようなその変貌ぶりは周囲からは二重人格に見間違えられるが、実際は同一人格。理性のタガが外れて激情に駆られるその様子から察するに、生来強い二面性を持ち合わせている事が窺い知れる。
= 本編での活躍 =
夏休みが始まって間もなく、いきなり家に届けられたデジヴァイスによって夏姫と共にデジタルワールドに召喚されてしまう。転送先で二人が見たものは真っ白な部屋に集まった9人の少年少女達。そして彼らを呼び出した張本人……電脳世界保全財団『世界樹の守人』総帥こと迫水清十郎が姿を現す。
男は告げる。電脳世界に訪れた「災厄」を消し去る為に、10人の『選ばれし子供達』を現実世界から召喚する算段だった。しかしデジヴァイスの誤作動によって姉の夏姫と一緒に、本来選ばれる筈のない「11人目」として彼まで転送されてしまった……と。
混乱と困惑の最中、迫水が「『選ばれし子供達』の実力の鑑定試験」と称して解き放った怪物・デルタモンが彼らを強襲。トリプレックス・フォースの熱線から身を呈して夏姫を庇い、命を落とす。
その後迫水の手によって「治療」を受け、何事もなかったかのように復活するが……?(序章・『召喚』編)
それから二ヶ月後……一向は電脳世界に災厄……『Xプログラム』をばら撒く諸悪の根源、『感染源』の手がかりを追い求めていた。その旅路の途中、突如としてドーベルモンXが彼らを襲撃する。ダグザとアーディルが追い詰めるも、謎の存在の介入によってドーベルモンXがケルベロモンXに進化することで戦況は一変。奮闘虚しく完全体の圧倒的な力の前にダグザとアーディルは為す術もなく敗北する。
同時に異変の兆候は冬梧にも訪れ始めていた。ドーベルモンの進化に共鳴するかのように右目が疼き出し、謎の声が頭を揺さぶるように響き渡る。
――――――抗え、加賀美冬梧。力を欲するのであれば――――――
愛する者を守る為、少年は導かれるままに禁断の力……『オメガインフォース』を解放する。日常の温厚で弱気な気質とは一変、無慈悲なまでに冷徹な性格に変貌する彼に周囲が戸惑いを隠せぬ中、冬梧は未来を統べるその能力を以てケルベロモンXの攻撃を悉く無力化する。
だが、人間の身で聖騎士の能力を使用するという事……それは想像を絶する代償を彼に負わせる結果となった。人間の情報処理能力の限界を超えた力の反動は冬梧の幼い身体が堪えられぬ程の負荷を掛け、冬梧は意識を失ってしまう。そして後に夏姫は、最愛の弟の体に隠されたあまりにも残酷な事実と直面する事となる……!(本編15話現在)
~過去編での加賀美冬梧~
本編より遡ること約10年前……夏姫に虐められて歩道橋の階段から突き落とされ、死にかけていた所を間一髪でエージェント・ヴァイスと聖騎士オメガモンに助けられる。
その際姿を消していたオメガモンの存在を肉眼で一目で見破り、その不可思議な力にロイヤルナイツ最強と謳われた聖騎士さえ驚愕に目を見開いた。
断罪の聖騎士と平凡な一人の少年……その出会いは偶然か、それとも……?
~「Another Episode」での加賀美冬梧~
容姿・声・能力共に彼と瓜二つの少年が登場するが、その関係は……?
= パートナー =
電脳世界に召喚された10人の『選ばれし子供』には含まれていないため、パートナーはいない。デジソウルを生成する能力が欠けており、迫水清十郎曰く「テイマーとしての素質がない」とのこと。
= 特殊能力 =
ケルベロモンXとの激戦の末、未来を統べる異能の力――――『オメガインフォース』が発動する。視認した対象の未来の行動を読み取り、強化神経による超加速思考と超量子演算処理・情報統合解析機能に基づき対応策を瞬時に導き出す。如何なる戦況にも的確に対処し、状況の推移に応じて100%の勝利を齎す最有効戦術を術者の脳に直接伝達するこの力は理論上「無敵」と云える。……が、本来聖騎士に備わるこの力を人間が行使すればその獏大な情報のオーバーロードで術者の肉体・精神に尋常ならざる負荷が掛かり、限界時間を超過した発動は精神崩壊・廃人化を招く(現に冬梧は僅か数分の使用で血反吐を吐いて三日間生死の境を彷徨った)。
発動中は人間そのものを巨大な演算処理システムの一部として扱う為に術者の人間性・感情が凍結され、闘争本能と破壊衝動に特化した殺戮機械と化す。人格の豹変はこの性質と、冬梧生来の激しい二面性により引き起こされたものと推測される。
また、冬梧自身の潜在的な能力として稀に「普通は見えないものが見える」らしく、随所でその兆候が現れ出ている。デジモンの存在についても10年前に現実世界にて聖騎士オメガモンと出会っていたハズなのに本編開始時まで全く知らなかった様子から、記憶に食い違いが生じている。彼の過去を知る少女の存在など、「10年前」が鍵を握ると思われるが……?
= プレ・ジャム内の設定 =
中等部一年生。軽音部と吹奏楽部の他に何故か新聞部、ホスト部、デヴァレンジャーファンクラブと5つも部活を掛け持ちしている。新聞部の活動のおかげで交友範囲は割と広く、同級生より上級生の知り合いの方が多い。
寮生が多い中、珍しく自宅から通っている。家族構成は姉とダグザと同居人兼居候のヴァイス(神父)とオメガモンX。海外出張で不在の両親の代わりにヴァイス(神父)が保護者を名目上務めているが、実質家を仕切っているのは姉の夏姫。ちなみにオメガXは家事担当。彼の作るお弁当はとっても美味しいらしい。
相変わらず本編同様の巻き込まれ体質。学園内では「シスコンっぷりに定評のある1年B組の加賀美くん」という栄光(?)ある称号のほか、「一日一不幸の加賀美くん」「死亡フラグ立てすぎの加賀美くん」「もうやめて! 加賀美くんのライフは0よ!」等、色々な意味で有名。その数々の不名誉な異名が示す通り学園内で様々な珍騒動に遭遇しては巻き添えを食らい、常に心休まらぬ学園生活を送る。
いつものヘタレシスコンぶりのせいで同級生には全くモテていない。同じ図書委員ということもあってか、クラスメートの中では羽佐間絢と一番仲がいい。昼食も一緒に取っているので付き合っていると噂されているが、本人はただの友達と思っている。( 絢の好意には微塵も気付いていない)
温厚で人当たりがいいので多くの人間に好かれる傾向があり、上級生とも仲がいい。渡会八雲や海山煌麒、美咲神無などの「大切な者を護れる強さ」を持つ者に深く憧れを抱き、自分もいつか彼らみたいに強くなる事を切望する。
以前開かれた変則バトル大会では決勝まで進出したが決勝戦にて惜しくも敗退。そのときに一時的にパートナーになった「ルー様」と名乗る謎の天使にお礼を言いそびれたことを後悔しており、再び会える日を密かに心待ちにしている。
時々廃校舎に彼とよく似た少年が見かけられるという話だが、真実は定かではない。
= 関連キャラ =
・加賀美 夏姫
大好きな姉。冬梧にとって一番大切な人間であり、護りたいと願う者。いつも迷惑をかけてしまっている事に申し訳なさを感じている。その狂気の片鱗に気付く様子は欠片もない。去年の秋まで一緒に風呂に入るのを強要されていた。
・百合原 千春
姉の宿命のライバル友人。しっかり者で頼りになる先輩。彼女のおかげで冬梧は何度も夏姫の魔の手から命を救われている。影の功労者。
・チャック氏二階堂 秋哉
彼と話すとどうしても目線が下半身のある一点に集中してしまう。心優しい加賀美くんは何とか彼と目を合わせようと頑張っているが、思いやりと努力だけではどうにもならないこともある。
・ヴァイス(神父)
『オメガインフォース』の先代の使用者にして、冬梧の人生に最も深い影響を与えた者。現在の冬梧は彼に関する記憶の全てを忘れているが、無意識に彼の面影を追いかけている。
プレジャムでは同居人兼居候兼保護者代理。
・藤崎 夏音
冬梧の前に突如として現れた美少女。〝終焉〟の無限力『オメガインフォース』とは対を為す〝創世〟の無限力『アルファインフォース』を宿し、暴走する冬梧の『オメガ』の因子を抑え込んだ。
・ヴァイス
廃墟となった旧校舎に出没する正体不明の美少年。冬梧が成長した姿に瓜二つなので、「ひょっとしたらお兄さんでは」と疑われているが詳細は不明。彼が表に出ている時に限って何故か冬梧の姿が消えているという。
・羽佐間 絢
クラスメートにして、同じ図書委員。無口・寡黙で他者を寄せ付けない冷淡な性格だったが、ある一件を経て冬梧に心を開くようになる。密かに好意を寄せられているものの、当の加賀美くんはボンクラの鈍感野郎なので全く気付いていない。意外と嫉妬深い一面もあるのか、時折他の女にデレデレする加賀美くんに泣きながらパロスペシャルをかけて三途の河へフライアウェイさせている微笑ましい光景が見かけられる。
・大泉くん
クラスのエロ大臣。同志であって友ではない。勝手にマブダチと思いこまれて加賀美くんは非常にウザがっているぞ! 下の名前は担任の先生さえ知らないんだ!
・渡会 八雲
実の兄のように慕っている存在。時折皮肉を言い合ったり、些細なことで反発したりしているが何だかんだで尊敬している。個人的な武術の訓練にも付き合って貰ってたりする。
・中村 陽菜
慕っている人物その2。入学式で迷子になった時に助けてもらったことをきっかけに仲良くなった。良き姉貴分。
・海山 煌麒
慕っている人物その3。冷静で思慮深く、尚且つ自分が憧れている強さを持つ者。おまけに背が高くイケメンなので、まさに冬梧の中の「男」の理想を体現している。
・美咲 神無
慕っている人物その4。強く気高く、己の非力に悩む少年にとって己にない「強さ」と「力」を持つ彼女は輝いて見えるのだろう。何より彼女が赴任してからそれまで退屈だった体育の時間が楽しくなったとか。
・園田 靖史
ヘタレ扱い。完全に舐めている。それでも悪い人間ではなく、何かと面倒を見てもらっているので嫌いではない。先輩なのに友達感覚で接する。
・前田 天斗
ゲス。ヘタレ扱い。完全に舐めている。
・日向 珠生
以前洗脳されたことがある。今でも「教祖様」と呼んで盲目的に慕っている。洗脳の後遺症で今でも語尾が時々「ロマンチック」になったりする。
・皆本 環菜
弱みを握られて女装を強制的に命じられたことがあった。身体に染みついた恐怖が今でも離れない。
・武蔵丸 雷電
嫌いではないのだが何故か彼と出会う度に体中に鳥肌が立つ。長年姉の殺意的な愛情に晒されて生き延びてきた経験からそれは危険信号だと本能的に理解しているので、とりあえず毎回逃げ回っている。たぶんそれは間違った判断ではないだろう。
・竹中 穂波
妙にお姉さんぶられる節があるが、加賀美くんは子供扱いしている。たまに一緒にゲームをやったりする仲。可愛い女性だと思っている。
・ルーチェモン
理事長なのだが、それ以上に何処かで会ったような気がしてならない。
・デヴァレンジャー
心の支え。ちなみに加賀美くんはファンクラブ会員第一号。熱狂的ファン。