《下校中》

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*《下校中》
>イベントカード
>使用コスト0/発生コスト1/赤
>[アプローチ/相手]:妨害に参加しているキャラ1枚は、ターン終了まで+10/+10を得る。
>&italic(){(このあとどうする? う~ん、そうだな。)}

[[けいおん!]]で登場した[[赤]]色の[[イベントカード]]。
[[自分]]の[[妨害]]中の[[キャラ>キャラクターカード]]の[[AP]]・[[DP]]を10上昇させる効果を持つ。
シンプルではあるが、同しAP・DPのキャラを一方的に[[退場]]させることができる上、使用タイミング上[[相手]]が防ぐことが困難なため非常に強力。
また、AP・DPが30のキャラでも[[ファッティ]]と相打ちに持ち込める。
使用条件もなく、[[コスト]]0と非常に使いやすい。DPも上昇する貴重な[[コンバットトリック]]であるため、重要度は非常に高い。
効果解決後にさらに重ねがけできるため、相手よりAP・DPが20以上高いキャラで攻撃しても油断できない。

[[《寝言》]]、[[《合宿!》]]と併せて、どの[[デッキ]]でも高確率で見られる、イベントカードの3強の1枚である。ほとんどのデッキで4枚積みされることが多い。
現環境においては常に意識をする必要があり、勝ちに行きたいなら対策は必須である。
[[《登校中》]]とは対となるカードである。[[コスト]]・[[色]]が共通している。
しかし、あちらはDPが変化しないために相打ちにしかできないため、メタカードとは言い難い。
[[プロモカード]]が存在し、2011年1月公認大会の上位賞として配布される予定。

[[カードイラスト]]は電撃G'sマガジン2009年5月号での版権絵である。フレーバーは第2話「楽器!」でのムギと唯のセリフである。
プロモカードのイラストはキャラ☆メル Vol.6の版権絵。

**対策
このカードの存在で[[ファッティ]]でも[[《合宿!》]]なしではなかなかアプローチができず、対戦の待ちゲー化の原因となる環境を大きく支配するカード。
しかし、この厄介なカードにも弱点が存在する。
対策法を次に挙げていく。

+&bold(){自分も[[《下校中》]]を手札にストックしアプローチせずに待つ}&br()攻めをあきらめ守りに入る。ただし相手も行う可能性があるため、お互い全く動かなくなり待ちゲー化する可能性が高いので注意。相手との読み合いが重要である。
+&bold(){[[《部費で落ちませんか》]]}&br()最も安全かつ確実な対策法。[[《寝言》]]などもセットで封じられるため強力。コスト0なため使いやすい。
+&bold(){相手よりAP・DPが20以上高いキャラで攻撃}&br()相手が1枚しか持っていないときに有効。所持枚数は[[《田井中 律(032)》]]で確認するといい。&br()当たり前だが2枚以上手札にある場合もあるため、確認をしないで気軽にアプローチしないように。&br()また、[[《下校中》]]が1枚でも類似効果を持つ[[《寝言》]]などがある場合は危険。過信は一番の敵である。
+&bold(){[[《梓暴走!》]]}&br()相手が1枚しか持っていないときに有効。[[中野 梓]]なら、これで最悪相討ちまで持っていける。&br()ただし、こちらのAPと相手のDPの差が10以下の[[中野 梓]]を準備する必要がある。&br()相手の手札に2枚以上[[《下校中》]]がある場合は危険。
+&bold(){[[《真夜中の練習》]]}&br()相手が1枚しか持っていないときに有効。同サイズならこれで返り討ちにできる。コスト、使用条件が若干厳しめなのが問題。手札事故には注意。&br()相手の手札に2枚以上[[《下校中》]]がある場合は危険。
+&bold(){[[《カモフラージュ》]]}&br()ファッティ同士以上の対決のときに有効。妨害しているキャラを30/30まで下げることで返り討ちにできる。&br()[[《真夜中の練習》]]同様コストに難あり。
+&bold(){[[《開かずの203号室》]]}&br()相手が1枚しか持っていないときに有効。同サイズならお互いに退場しない結果になり、[[《下校中》]]との1:1交換が可能。&br()相手の手札に2枚以上[[《下校中》]]がある場合は危険。
+&bold(){諦めて特攻する}&br()同名カードは1デッキに4枚まで。つまり、相手が撃てる[[《下校中》]]の回数は最大で4回。&br()なので、「相手が[[《下校中》]]を使わざるを得ない」かつ、「使われても大きなディスアドバンテージにならない」&br()ような状況を狙って、相手に[[《下校中》]]を使わせてしまえばいいのだ。&br()ただし、無論超ハイリスクな方法である。&br()ほぼ同等の効果を持つ[[《びりっ!》]]の登場で、より無謀になった。

このように対策はできつつあるが、依然として強力なカードであることに変わりはない。
今後、このカードに対する絶対的な対策が生まれるまでは環境を支配し続けるだろう。

**関連項目
-[[《登校中》]]
-[[《寝言》]]
-[[《びりっ!》]]
-[[<ファッティ>]]

***収録
-[[けいおん!]] 01-116 [[パラレル]],[[プロモカード]]
-[[けいおん!スターターデッキ]] 01-116
-[[けいおん!スターターデッキPart2]] 01-116

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