《私の秘密》

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《私の秘密》 - (2015/07/17 (金) 11:45:55) のソース

*《私の秘密》
>イベントカード(メモリーズカード【ミックス】)
>使用コスト0/発生コスト1/青
>[メイン/両方]:相手はターン終了時までイベントカードをプレイすることができない。

[[化物語]]で登場した[[青]]色の[[イベントカード]]。
[[ターン終了時]]まで[[相手]]の[[イベントカード]]を[[封印]]する効果を持つ。
[[イベントカード]]や[[《平沢 唯(215)》]]に対する[[メタカード]]。[[《田井中 律(213)》]]の上位互換。
相手のイベントカードの使用を完全に封じるという、極めて凶悪な効果を持つ。

[[自分]]に被害が及ばず、手番・非手番問わず使え、[[メインフェイズ]]・[[アプローチフェイズ]]両方での使用を封じられる。
[[イベントカード]]による[[コンバットトリック]]を完全封殺でき、相手によっては場を制圧できる。
[[《部費で落ちませんか?》]]と異なり、[[イベントカード]]にしか対応していない。
しかし「手札から」という指定がないため、[[《部費で落ちませんか?》]]では防げない[[ブレイク]]をも封じることができる点では勝る。
[[コスト]]0と非常に軽いが、その効果はコストに釣り合わないほど非常に強力。
このカードの発動を許してしまうと大きな被害を受けてしまう。
なお、相手の[[メインフェイズ]]開始時にこのカードを使用することはできない。詳細は[[優先権]]参照。

このように強力な効果を持つのは、大会で猛威をふるう[[《平沢 唯(215)》]]の勢いを止めるためなのではないかという可能性がある。
しかし逆に大会で猛威を振るった[[<デッキデス>]]を更に強化し、待ちゲー化を押し進めるカードでもあるのもまた事実である。
むしろ強力すぎると言われ、登場直後から対策必須のカードとなった。
また、肝心の対策対象である[[《平沢 唯(215)》]]も、併用することで以前より確実な強化を可能としており、対策として適切であったのかは甚だ疑わしい。
状況によっては所謂ソリティアゲームを誘発する。大会では常に警戒が必要とされる強力なカードである。
最強のロックカードとして暴れ続け、ついに[[2012/07/01>禁止・制限カード/20120701]]より[[MTL]]・[[メモリーズカード]]に指定された。
実に1年以上にわたり環境を荒らしまわったこのカードを恐れる心配はなくなったが、[[シングル]]では使えるので注意。
後に調整版とも言える[[《芸能禁止》]]が登場した。
最近は強力な[[イベントカード]]が増えたためか、なんと[[2013/04/01>禁止・制限カード/20130401]]より[[MTL]]では[[制限解除]]となる。
そのため、[[MTL]]ではこのカードの存在を常に警戒する必要がある。

[[カードイラスト]]はニュータイプ2009年6月号の版権絵。

**対策
[[《平沢 唯(215)》]]の勢いを止めるために作られたと思われるが、[[《平沢 唯(215)》]]以上に凶悪になってしまったこのカード。
使われればイベントカードによるサポートが一切できなくなり大ピンチに陥る。
さらに厄介なことに、このカード自体の対策法はほとんど存在しない。以下に対策法を示す。
+&bold(){[[《私の秘密》]]}&br()毒を以て毒を制す。相手より先に封じてしまおう。
+&bold(){[[《拒否反応》]][[《負のオーラ》]]}&br()このカードを[[無効]]にできる。しかしコストが必要であり、多大なディスアドバンテージを負う。
+&bold(){[[《半蔵の分析》]]}&br()相手のイベントカード1枚を[[手札]]から[[デッキ]]に移すことで、1ターンの間凌げる。
このようにまともな対策法は相手より先に[[《私の秘密》]]を使うしかないと言っても過言ではない。
事実[[メモリーズカード]]になるまで、常に環境を支配し続けた。
しかし[[MTL]]では[[規制解除]]により再び猛威をふるうことになるので、このカードの存在を常に頭の片隅に置いておきたい。

**関連項目
-[[メモリーズカード]]
-[[《田井中 律(213)》]]
-[[《平沢 唯(215)》]]
-[[《部費で落ちませんか?》]]
-[[要注意カード]]

***収録
-[[化物語]] 01-094
-[[物語シリーズ]] 01-094
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&link_edit(text=編集)
//s封印/イベントカード