「ああ……っ!ぁっ…ああーーっ」
地下牢に絶声が響いていた。
薄暗い中、一人の女が後ろ手に枷をつけられているのが見える。
その枷は天井から下げられており、女はぐったりと前のめりになっていた。
女は、鎧のようなものをつけていたが、上半身のそれは外され両の乳房があらわになっている。
薄暗い室内でほの白く見える乳房には点々と赤く、ひどく吸われた後がついていた。
女の後ろには男がたっている。
くくられた手首をつかみ、女を自分のそばに引き寄せる。
ジャラン、と鎖が揺れて音が響いた。
「どうした。いまのはひときわ良かったか?」
男はそういってにやにやと笑った。
いかにも陰惨な笑みであった。
その手には張り型が握られている。
「ひ、きょう…な……おかしな薬を使って私を辱めて……」
女は浅い呼吸を繰り返しながらそう呟く。
「あの薬は抜群にきくだろう」
「あっ」
「王侯が購うような高値で取引されているそうだぞ」
「や…め、」
引き寄せた女の足を割り、男は張り型を再度女の秘所にあてがった。
「あ……あぅ」
濡れに濡らされたその場所は女の意志とは裏腹に
ぬぶぬぶと張り型を受け入れていく。
「やっ、いやぁっ……あっ!」
何度めかの絶頂に導かれながら女はそのまま意識を手離した。