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グランサコネ通信 第6号

グランサコネ通信 第6号   前田 朗   2004年8月12日(木) 9:42    

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グランサコネ通信 6号
2004年 8月 11日

 前田 朗
 MAEDA, Akira
 cc International Reformed Centre JOHN KNOX (until 19 August)
 tel:++41-22-747-0003 (directly直通)
 fax:++41-22-747-0099
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久しぶりにグランサコネの元ボス猫に会いました。こちらに来て2週間見かけなかったのですが、9日の夕方と10日の夜に草むらでごろ寝していました。ひっくり返して、じゃれつくのをなでていたら、しっかり引っ掻かれてしまいました。数年前はグランサコネを颯爽とかける白猫でしたが、一昨年はでっぷり太って、のそのそ歩いていました。昨年は細くなってよたよた歩き。今回はなかなか見かけなかったので心配していたのですが、心もち元気になっていました。でも、私のことは覚えていないようでした。何年も、サーモンやチキンをあげて、なでであげて、引っ掻かれてきたのに。

ジュネーヴで開かれている国連人権促進保護小委員会の様子をお知らせします。ただし、全体の状況をきちんとお知らせすることは出来ません。部分的、かつ恣意的で主観的な選択に基づくお知らせになりますが。


1 AJWRC発言

8月10日、国連人権促進保護小委員会の議題6で、AJWRC(アジア女性資料センター)が発言しました。発言者は丸田容子さんです。

<発言概要>
AJWRCはVAWW NETとともに、「武力紛争時における組織的強姦についての人権高等弁務官事務所報告書」を歓迎する。7月、バンコクで、アジア太平洋NGOフォーラム「北京+10」が開かれ、ジャカルタでは、女性に対する暴力特別報告者ヤキン・エルテュルクとの意見交換会があった。ビルマやアフガニスタンの女性被害事例報告を受けた。いわゆる「慰安婦」問題についても取り上げた。日本はこの問題で何年もの間、様々な国連勧告を実行していない。1996年のクマラスワミ勧告、1998年のマクドウーガル勧告は包括的なものである。社会権委員会、ILO、CEDAWも勧告を出しているた。にもかかわらず日本政府は対応する措置を講じていない。国連の一員として国連勧告に従う責務がある。


2 JFOR発言

8月10日、議題6でJFOR(日本友和会)が発言しました。発言者は戸塚悦朗さんです。

<発言概要>
1992年以来、日本軍性奴隷制問題は国際的に議論されてきた。多くのNGOが国際法に従った解決を求めてきた。国連の特別報告者も日本政府の責務を指摘してきた。日本政府は国家補償を拒否し、条約による抗弁を続けている。2004年6月、野党は戦時性的被害女性に関する法案を国会に上程している。前回の国会では残念ながら廃案となったが、法案が採択されれば、この問題を解決するための基礎ができ。被害を受けた国の人々と日本側との関係も改善する。、被疑者の名誉と尊厳のために政府が謝罪をし、金銭補償を行う。政府が基本政策を立案し、毎年報告書を出すことになる。

3 IADL発言

8月10日、議題6でIADL(国際民主法律家協会)が発言しました。発言者は塩川頼男さんです。

<発言概要>
1998年以来、国連現代奴隷制基金にカンパしてきた。その後、先住民基金や拷問被害者基金にもカンパしている。塵も積もれば山となるというように、個人のカンパは重要である。日本政府は憲法改悪に乗り出して、憲法9条が危ない。平和条項がなくなれば人権活動に悪影響を及ぼす。憲法9条を守るための署名をしている。国連人権活動を支えるための個人カンパは重要である。

4 JWCHR発言

8月10日、議題6でJWCHR(国際人権活動日本委員会)が発言しました。発言者は新倉修さんです。

<発言概要>
昨日はナガサキの、金曜日はヒロシマの記念日であった。劣化ウランは地球環境に重大な影響を及ぼす。放射能の半減期が40億年以上といわれている。過去2年間、人権小委員会ではこの問題を扱ってきて、NGOからも発言がなされている。劣化ウランの危険性が知られるようになり、イラクで人質になった日本人も劣化ウランの廃止を訴えるために活動していた。テロが重大問題であるが、国家もテロを行うことがある。劣化ウラン弾の使用、製造、移転、保管を禁止する必要がある。人権小委員会がこの問題を再び取り上げるよう要請する。

5 イラク問題ブリーフィング

8月10日の昼休みに、イラク問題のNGOブリーフィングがありました。主催は、国連青年学生連盟などのNGOです。4月の人権委員会に続いての開催です。イラク政府からも参加していました。

司会:ヤン・レーン(国連青年学生連盟、WTIイラク世界法廷スウェーデン)
スピーカー:ヤコブ・メラー(人権小委員会副委員、元国連欧州本部広報責任者、人権高等弁務官事務所ボスニア調査団員)
カレン・パーカー(弁護士、国際教育開発)
新倉修(青山学院大学教授、国際民主法律家協会、国連人権活動日本委員会)

ヤン・レーンさんは、スウェーデンでWTIイラク法廷を開きたいと運動していますが、うまくいかないようです。国連では春の人権委員会でもブリーフィングを主催しました。カレン・パーカーさんは、国際的に著名な人権活動家で、4月にブラッセルで開かれたWTIブラッセル法廷の検事です。新倉さんは、刑法学・国際刑法学者で、日本国際法律家協会での活動も長く、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷の判事です。



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最終更新:2005年11月30日 12:37
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