このページでは、バッファロー製学習リモコンPC-OP-RS1に対してアクセスするライブラリPC-OP-RS1-CONTROL.DLLの提供するAPIについて説明しています。 このリファレンスでは、C言語によるインターフェースで説明していますので、他の言語から使用される場合には適宜読み替えてください。
このライブラリが提供するAPIとそれぞれが提供する機能の内訳は以下の通りです。
| API名 | 機能 |
|---|---|
| Open | ドライバのオープンを行う |
| Close | ドライバのクローズを行う |
| SetTimeOut | PC-OP-RS1との送受信をする際のタイムアウト時間を設定する |
| Receive | PC-OP-RS1でリモコンデータを受信する |
| Transmit | PC-OP-RS1からリモコンデータを送信する |
| LedFlash | PC-OP-RS1のACCESS LEDの点灯を行う |
| GetModuleVersion | 当DLLのバージョンを取得する |
ドライバをオープンする。
PCOPRS1CONTROL_RET Open(int port_no)
オープンしたドライバをクローズする。
PCOPRS1CONTROL_RET Close(void)
なし
送受信のタイムアウト時間を設定する。(単位:[ms])
なお、このタイムアウト時間は、Receive関数での、リモコンコード受信待ちを中断するタイムアウト時間としても機能します。
PCOPRS1CONTROL_RET SetTimeOut(unsigned long tmo_milliseconds)
PC-OP-RS1のリモコン受光部からのリモコンコード受信処理を行います。
受信データは、PC-OP-RS1の仕様により240バイト固定です。
PCOPRS1CONTROL_RET Receive(unsigned char* premocon_code)
PC-OP-RS1の4chある赤外線リモコンコマンド送出ポートの任意の一つを使用して、設定したコマンド列を出力します。
PCOPRS1CONTROL_RET Transmit(int ch,unsigned char* premocon_code)
PC-OP-RS1に搭載されたアクセスLEDを一定期間点灯させます。
また、Receive関数でコマンド受信待ちのまま、タイムアウトを検出した場合の復帰処理としても使用します。
ソフトウェアがPC-OP-RS1に対して制御を開始した時のPC-OP-RS1の状態は不明であるため、一旦ソフトウェア側でLedFlashを呼び出すことを推奨いたします。
PCOPRS1CONTROL_RET LedFlash(void)
なし
PC-OP-RS1-CONTROL.DLLのバージョン番号を取得する為のインターフェースです。
PCOPRS1CONTROL_RET GetModuleVersion(unsigned long* major_version,unsigned long* minor_version)
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