本名:不明
中の人:しぐれ煮
通称: クゥ(自分で便宜上付けた名前。実際の名前は不明)
性別:男
年齢:不明
165cm
62kg
身体特徴および外見
腰元にまで無造作に伸びた長い黒髪。頭頂部から少し後頭部側に寄った所につむじがあり、毛先は刀で適当にきっているためざっくばらん。
半月型のじっとりとしたハイライトのない黒の瞳。目の下に深い隈が刻まれている 角度によってはどちらかの目が髪に隠れて見えてないが、とくに目の視力に問題はない。
裾がボロボロで、所々に血が染みついているフード付きで黒いロングコートを着ている。中には黒のインナー。ズボンはダメージのはいったジーパン(わざとではなく気が付いたらついていた。)
両腕には鎖のきれた手錠が、首元には同じく鎖のきれた首輪が残っている。飼い主から逃亡するときに力づくで引きちぎったはいいものの、鍵がないのでわっかの部分を解除する事ができないため(ぶら下がった鎖の部分は無理やり引きちぎった。)血がついても特に拭かない(もしくは気づかないこともある)ので所どころ血錆がついている。。同じ理由で刀も血錆が付いている(風をまとっていないときに切り殺したりしたときについた血を拭かないため)
最低限の洗濯はするが、それは洗濯をしないと着ていて自分が不愉快になるのを防ぐためであり、外側がどうなっていようと気にしない。
奴隷闘技場時代の名残で体の至る所に古傷がついている。いわゆる着やせをするタイプで、服をきていると貧相に見えるが、実際にはしっかりと肉体を鍛えてある。基本的には見えないが、背中に大きく奴隷の焼き鏝が押されてあり、両腕にも刺青が彫られてある。
口調
一人称 僕
三人称 君、お前
基本的には2-3単語の短い言葉にボディランゲージを合わせた会話を行う(肉を指さしながら「3個」とだけ言ったり)。どうしてもそれだけでは伝わらない場合にのみ長文で言葉を話す(ただし言葉の大半が下層部にいってから覚えた物の為物騒な言葉やぶっきらぼうな言葉になることが多い。)
戦闘スタイル
風属性を利用した、かなり刃の長い刀を用いた接近戦
納刀状態からの力任せ(筋力、能力どちらも使う)の居合切りや、刀に薄く風をまとわせ切れ味をブーストした状態での接近戦を主体に行う。距離をとる相手には風を利用して斬撃を飛ばしたり、自身の肉体を風で押し出して高速で接近したりなどの方法で戦闘する。
超高速、超火力による捨て身の一撃粉砕スタイルをとるので、防御は苦手。全身についている古傷はその名残でもある。
小さい頃に奴隷商人に売られ、そのみすぼらしさから手慰み程度に使い捨てられることを繰り返し、ダウンタウンにある奴隷闘技場に流れ着いた。死にたくないからという理由で闘技場で相手を殺して行くうちに、戦いや殺しの技術だけを身に着けていった。それ以外のことを考える余裕がなかったため感情が希薄である。生存本能だけは人一倍強く、何をしてでも生き残ろうとする。
そして時間が流れ、奴隷闘技場で優勝した時、その力に恐れをなした飼い主から処分されそうになり、逆に飼い主を切り殺して逃げ出した。そのまま治安の悪い下層部に逃げ込んだため自分が切り殺した相手がどうなったかなどは把握していない。
その出生から自らの名前や年齢を把握しておらず、今名乗っている名前も便宜上ないと不便だからという理由で自分で勝手に名乗っているだけである。名前の由来は、買い物をしたときに名前を聞かれ、何かを言おうしたが吐息が漏れただけだったのを店主が勘違いし「おお、クゥというのか」といったところから。訂正するのも面倒(というより訂正する名前を持ち合わせていない)のでそのままクゥという名前を使い続けている。
うまく逃げだしたはいいものの、人を殺す生活しかしてこなかったため自分が何をしていいのかわからず、中身のない生活をしている。捨てられていた掘立小屋に勝手に住み着いて生きている。不器用で料理が苦手。生焼け肉を食べては良く腹を壊している。また、片付けも苦手なので、よく切り殺した生き物の死体を野ざらしにしている。
物を大切にするという思考がないので、身の回りのもので長持ちするものはなく、基本的に早いペースでコロコロ入れ替わっている。
本人は自覚してないが、対人恐怖症。戦闘の邪魔になるにも関わらず髪を腰辺りまで伸ばしているのは、なるべく人と自分との間に壁を作りたいから。ロングコートばかり着用しているのも同じ理由。
最終更新:2017年11月07日 23:47