本名 ルーカス・カレンベルク (Lucas Kallenberg)

中の人:nasmo/企画者

年齢:47歳
身長:189cm

この世界において現時点、唯一生存する大国家を統治する一族カレンベルク家の一人。

概要

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まだこの世界に人間国家が発達しきっていなかったころ。人類をまとめ、人々の安住の地をこの大地に築きあげた男が一人。
彼の名はカレンベルクと言った。  彼の血潮のようなその髪の色はまさしく、我々を導くに相応しい印のようなものだったのだ。
彼が声を挙げると皆も否応なく援助した
彼が称えるとその者は一生祝福された
彼が死ぬと人々は毎晩の如く泣き狂った

我々は彼を王と呼んだ。彼が王国を作り上げたのが26歳の時だった。
  王の力により国家はどんどん発達し進化していった。魔導が開発され、自然の力のなかから魔法が生み出され
其れを人類でも安全に使えるようにと研究開発が為された。 魔法への理解が進み、大地を操れるようになった我々人類は、
広大な砂漠の中に都市を幾つも築き、古き郷を捨て別々の進化を遂げた。

それから幾代も後、おおよそ300年は後の話、我々人類の最も恐れていた物が現れた。

奴は自分を【海からの王】と名乗ったという。奴は人間のような皮を被った化け物だった。
事実奴は人間ではなかった。 130kgはあるだろう男性を片手で放り、逃げ惑う女子供にも容赦なく刃を向け、人間たちは
まるで雑草を刈り払うかの如く斬り捨てられていったのである。
人類は必死に抵抗しようとしたがそれは成せなかった。
人類の犯した大きな過ち、即ち【魔法を戦闘用として研究をしていなかった】事が最も重大な失態であったともいえる。

その時王座に就いていたカレンベルク家の一人は、人類が全員滅んでしまう可能性を恐れ、王国半分の人類を犠牲に王国の半分を隆起
させた。 残された半分に住んでいた人類はどうなってしまったのか記される書物は何一つとして無かった。

大量殺戮を繰り返した化物は取り残された王国を我が物とし、王国に敵対する【帝国】として勢力を確立させたのだった。
最初は少数に思われた帝国だったが、予想だにしない早さでその数は膨大に増えてしまっていた。

我々は帝国を一刻も早く消さなくてはならない。

過去の人々の恨みを晴らすため、そして王国の栄華を取り戻す為に‐--。
		【カレンベルク家伝記 第1章6項目より】


カレンベルク家伝記とは、その名のとおりカレンベルク家に代々伝わる書物である。
ルーカスは幼いころからこの書物を読み、時には父から聞かされ【帝国】というものの危険さ、
そして我々人間としての誇りの数々を学んできた。
 それにより、カレンベルク家の人間はどの代においても帝国への憎悪は異常であり、帝国を消し去るためならば例えどんなに
手を汚してしまっても、それが人類の繁栄につながるならばかまわないと考えている。

 なお、カレンベルク家伝記はカレンベルク家の者しか読むことを許されておらず、家臣や執事、国民も帝国の成り立ちや、敵対する理由を
まったく知らない。国王への忠誠心で動いているものもいる一方で、その圧倒的対抗心に疑問を抱くものも少なくはない。


【特技等】
人間であるため能力こそ大幅に劣るが、日々の鍛錬等を欠かさないために生身で剣術の右に出る者は居ない
戦に前向きな国王で、やや筋肉質。自ら戦場に出るほどのものである。
 剣は刀身の長さが120cm、幅20cm程のものを使用
城内に居るときなどはレイピアを右腰に据えている (左利き)

性格:国民からの期待を裏切らんとする信頼性の高い一方でどんな手をつかっても帝国を潰さんとする冷酷さを持ち合わせている。
    女性に対しての興味はあまりなく、「執務等の邪魔でなければ如何なる女性でもかまわない」というスタンス
    さばさばした性格のせいか未だ未婚である。

趣味:魔導学の研究、魔法の更なる開発に力を入れており、いま開発中のものとしては「自由につれ歩ける光源になりうる魔導的生物」
    であるらしい。 その他にもいろいろ進行中のものがあるらしいが、詳細は不明。

その他

memo
王  二士の  る  良
 下  の  没計
脱    捕  と  刑  先
P  c △  動…

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最終更新:2016年12月27日 04:08