本名:リュミエール=ソーン

中の人:ありま

年齢:13歳(142cm)
性別:女
属性:光

経歴:
王国の近くにあった小さな集落に住んでいたが、盗賊に襲われて集落は滅んだ。かろうじて生き残った集落の人間とともに王国へ身を寄せるも、その時には既に不治の病を発症していた。現在王国の中心部付近に構えている病院に入院している。王国に来た時には無口で俯きがちであった。

能力等:
魔力汚染によって魔力で満ち満ちているが、彼女自身は何の力も使えない。強いて言うならば、彼女の目はヒトならざるモノが見える事だろう。死が近いことが影響しているのか定かではないが、精霊や幽霊等が見える。しかしその事は誰にも話していない。

性格:
明るく、無邪気で御転婆。
時折病室を抜け出しては病院勤めの看護婦や医者を困らせている。
だがその実、本心を隠すのが上手い。またどん欲なまでに知識を求める節もある。病室には常に本が何冊も置いてあるが、彼女はその本の山のほとんどを暗記するまで読み返しているほど。齢13にして、時折子供らしくない笑みを浮かべることもある。最近来てる専門教師、ジュネスさんを父のように慕っている。将来の夢は「医者」だそうで、日々勉強を怠らない。

(本心)病気のことを知らないフリをしているが、自分が不治の病だという事を知っている。ある日、医者が話しているのを偶然聞いてしまったが、それでも快調に向かっている筈だと自分を納得させている。常に屈託の無い笑みを浮かべているが、誰もいない時は恐ろしいほど無表情。幼い頃襲撃されたときの心の傷は深く、また両親もその時に亡くしたためか、教師であるジュネス先生や、集落以外の人を心の底から信じる事ができなくなっている。医者になりたいのは人体の急所や人に害のあるものを知りたいが為。集落を滅ぼした盗賊への復讐を目論んでいる。その盗賊が闇を操り、頬と腕に青い刺青をしていたことと、白い髪に獣のような金の瞳をしている、ということを知っている。
そのせいか、復讐心にかられるあまり自分の命を軽く見ている節があり、相打ち覚悟で殺害を目論んでいる模様。
一度は止められたものの、諦めはしないようだ。


特徴:
袖のない黄色がかった薄灰色のワンピースを着用。上履きと靴下も同色。ブラウンの髪の毛は毛先が白くなっている。肌は少し白めではあるものの至って健康的な色で血色も良い。菫色のグラデーションがかかった浅縹色の瞳。時々点滴をしながら歩いている。


その他特徴:子供特有の好奇心と知恵欲が拍車をかけているのか、最近は更に脱走する事が多くなった。実は病室の本の一冊にナイフを隠したり、カバーを変えて毒薬の調合方法などを調べている。

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最終更新:2016年12月27日 04:19