本名:リント シェン(Reant Cien)

中の人:白アリ

性別:女性
属性:虫

能力
古今東西ありとあらゆる虫と意思を疎通、使役、繁殖することが出来る。
一度心を通わせた虫の子孫に至っても同様である。
また彼らの生死を把握することも出来る。
実戦よりも情報収集向き。

育ちの関係から蟻を人間サイズにしたときと同様の腕力、食欲、顎の力を持っている。
(およそ成人男性の10~20倍)

最近羽の成形がしっかりとした為、一応飛ぶことも可能。
しかし風に乗る、という表現の方がしっくりくるような飛び方であるため、あまり活用しない。

経歴
とある研究者が作り上げたいわゆる人間と蟻のキメラ。
卵子の頃に研究材料として使われたため、自分の親が誰なのかはわからない。
肉体が完成し、目覚めてすぐその研究者を餌としてしまった為、本当に全くわかっていない。
目覚めた時点で肉体、知能ともには既に人間年齢で16歳ほどとなっており
近くに落ちていた研究資料に"RE-ant Cien(蟻使用 100体目)"と表記があったため、
それを自らの名前とした。
そのまま研究所に居た研究員たちを糧として捕食。
もぬけの殻となった研究室を後にして、更に美味しい食事を求めて放浪することとなる。

行く先々で様々な虫たちと意思疎通ができることを知り、世界の情報も含めいろんなことを学んでいく。
その過程で同胞達を食べるためでもなく殺すと教えられた「ニンゲン」に対して憎しみを抱いていく。

現在はふらりと立ち寄った帝国で"一歩も動かない情報屋"として生計を立てている。

特徴
身長は155cm。体重は40kg。
虫の特徴である触角、複眼、翅、6本の肢体をもつ。
腕、脚自体は本数以外はぱっと見普通の人間のそれである。
人間の耳、鼻に該当する器官はなく、聴覚は翅によって空気の振動で、
嗅覚は触角で得ている。

基本的に肉食。草も食べなくはないがあまり好みではない様子。
好物は人肉。あと甘いものが大好き。
苦手なものは火。毒は基本的に耐えられる様子だが一部の毒には全く耐性がない。
嫌いなものは人間。自分を生み出し、同胞を無差別に殺すことに強い憎しみを覚えている。

あらゆる虫との繁殖が可能だが、生まれてくる虫に何か特性があると言うわけではない。
強いてあげれば彼女との交信がどこに居ても可能だと言うことぐらいである。
あと子が死んだ際に断末魔が否が応でも伝わってしまう為、あまり増やしたくはない様子。
人間との交配はしたことがない。(したくない)

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最終更新:2016年12月27日 04:53