多色幸運
デッキの概要
キーワード能力である
幸運を存分に使い倒しながら、
キャンサー・カリクムによりハンドアドバンテージを得て戦うタイプのデッキ。
一言でいうと「ハンドアドを手に入れるための効率の良さが魅力」のデッキである。
→ 1プラン分のコスト+
幸運起動 →
幸運効果 + 手札が1枚増える
では、ポイントとなる能力とカードの説明をする。
幸運の特徴。
- 各色に幸運を持つカードが存在し、カードプールが豊富。
- プランゾーンから起動、なので発動までのコストが少ない。 → アドがとりやすい。
- 発動条件が容易に満たせ、さらに最低4エネから起動ができて使いやすい。
- 夢、希望、愛、ストラテジーなどに比べ、メタが張りにくい。
- 捨札が増えやすい。 ← 起動プロセス及び効果によって。
- コストを払う必要がない能力であり、緩い条件を満たすだけで手札が増える。
- 相手への公開が必要であるが、2枚の内1枚を選び取れる取捨選択可能な効果。
- 夢持ち、5Lvユニットで比較的に出しやすいユニット。
- 一応BP変化能力もちで、自身の能力だけでBP7000になれる。
- 捨札が増えやすい。
デッキを組むときに注目したいこのデッキタイプの利点は
多色幸運とあるように多色での構築が可能である。これは
幸運の発動条件が容易であり、キーカードが
キャンサー・カリクムだけ、
幸運のカードプールが豊富なことが理由。3色くらいで安定、4色でも可。
ハンドアドを利用した多様な戦術を組み込むことができる。といった魅力もある。例として、
赤を組み込み
アレスで焼き払い、
根性持ちユニットを無理やり引っ張ってくるタイプのデッキが考えられる。
また、捨札が異様に増えやすいので捨札利用カード、
経験や
愛持ちのカードなどと相性が良い。
プランするときはスマッシュが使えるので
気合や自身にダメージが加わる系のカードとも相性が良い。
以上を踏まえ、このデッキと相性の良いカード、
幸運のカードを色別に紹介する。
ちなみに、デッキとしての難点もあるのでここに記す。
幸運を起動する回数が多く、
キャンサー・カリクムや
ティーの誘発型能力も
幸運起動のたびに処理されるため自ターンが長くなる傾向がある。
また、
幸運で得られる効果はプレイヤーに選択を迫るものが多く、より良いプレイングのためにはいろいろ考える必要があり負荷がかかるため、プレーヤーを疲れさせることが多い。
幸運効果と誘発型能力の処理順や、
幸運起動とその効果の扱い方などのルールを熟知していないと誤った運用をすることになる。
ハンドアドバンテージを取るのが容易であるため、余計にデッキを回しすぎることがある。気づくとデッキアウト目前というのもしばしば。
以上より自ターンが長く、
幸運周りの処理も繁雑で、欲に目がくらむことも多々あり、プレイングミスを犯す危険性がかなり高いデッキといえる。
参考レシピ
運用にあたってはデッキとして異色であることを認識するとデッキを活かしやすい。
- 夢を持つカードが14/66で、デッキの4分の1以下しか入っていない。主戦術はポイントの3。
- むしろ希望の方が多い。割合は15/66でポイントの6のような戦術がとれる。
- 幸運が最多で44/66。デッキの3分の2は幸運で占められている。
このデッキはやれることが非常に多いためプレミに気を付けたい。
運用の展開としては
3ターン目に
フローラを出す。あるいは
キャンカリか
ハナ歌、最悪
ティーを握る。
4ターン目から
幸運起動を始め、手札増、ハンデス、エネブ、リリースインを行い戦っていくという形。
ボードアドを潤沢なハンドとリリースインにより取りやすくひっくり返すのが容易な点が良いところ。
守りはざるなので
キャンカリか
ハナ歌をいつも握ってプレイしたい。
弱点は
最終更新:2015年10月06日 01:39